池上彰が特別講義「習近平が狙う台湾乗っ取り」(3)大国に挟まれた日本がとるべき道
─この2大国に挟まれた日本はどう振る舞うべきでしょう? 池上 やはり、日本の発展のためには中国はなくてはならない存在です。今後も経済的なつながりは続きますよね。 ─中国は習近平国家主席(69)の長...
─この2大国に挟まれた日本はどう振る舞うべきでしょう? 池上 やはり、日本の発展のためには中国はなくてはならない存在です。今後も経済的なつながりは続きますよね。 ─中国は習近平国家主席(69)の長...
─それでも、ロシアのウクライナ侵攻を見ていると、次は「台湾有事」になるのでは、と不安になります。 池上 おっと、その根拠はなんでしょう。ロシアがウクライナに侵攻した。だから、次は中国が台湾に侵攻する...
軍靴の音が忍び寄っている。ロシアのウクライナ侵攻が長期化する中、今や戦火は東アジアにも飛び火しかねない不穏な情勢だ。「台湾有事は起こる?」「習近平の狙いは?」「トランプが再び大統領に?」「その時、日...
2013年9月に習近平が巨大経済圏構想「一帯一路」を提唱してから、今年で10周年の節目を迎える。習政権の看板事業で、約140カ国も参加しているが、中国政府は今に至っても10周年の記念式典の事について...
プーチン大統領に停戦を呼びかけているトルコのトップもまた、癖のある人物のようで、 「エルドアン大統領は民主的選挙で選ばれていますが、国内でジャーナリストや学生を多数拘束するなど、強権的な政治手法が...
これは、嵐の前の静けさなのだろうか。 ウクライナのゼレンスキー大統領が4月26日、和平に向け「建設的な役割を果たしたい」と、仲介役を買って出る中国の習近平国家主席と電話会談を行った。しかし、中立...
近年は米中の背中を追いながら、経済で目覚ましい発展を遂げてきたインドだが、いよいよ人口においても中国を追い抜く日が来たようだ。 国連人口基金(UNFPA)が19日、世界の人口動態に関する報告書を...
中国を訪問していたブラジルのルラ大統領の発言を巡り、波紋が広がっている。 ルラ氏は4月12日から中国を訪れ、習近平国家主席と会談。同15日、アラブ首長国連邦(UAE)に向けて出発する際、記者団に...
沖縄の無人島に今、暗い影が差し始めている。「島を買った」と発信した中国人女性の目的は観光ビジネスとされていたが、どうやらそうでもないようなのだ。 「調べてみると、由々しき事実が確認された」 公...
この学校は、中国大使館に依頼され、選抜された優秀な中国人を受け入れて日本のトップレベルの大学に留学生として送り込んでいる語学学校だという。 確認できる直近の資料(20年度)によると、東大に14名...