中国に「国境」という概念はない 習近平が「十段線」を設定した狙いとは
中国と世界の「国境」に対する認識が天と地ほどに違うことが明らかになった。 きっかけは、東京電力が福島第一原発処理水の海洋放出を始めた4日後の8月28日、中国・自然資源省が発表した「2023年版標...
中国と世界の「国境」に対する認識が天と地ほどに違うことが明らかになった。 きっかけは、東京電力が福島第一原発処理水の海洋放出を始めた4日後の8月28日、中国・自然資源省が発表した「2023年版標...
「なぜ、中国経済は潰れそうで潰れないのか?」 世界で今、多くの人が疑問に思っているテーマだろう。 中国経済の“牽引車”だった不動産開発に異変が起きたのは2021年7月のこと。業界第...
昨年2月のウクライナへの軍事侵攻から1年半が経過したが、ロシアのプーチン大統領に撤退や停戦の意思は感じられない。むしろ、これまで以上に西側諸国に反発し、ますます怪気炎を上げているようにさえ思える。 ...
東京電力が8月24日、福島第一原発処理水の海洋放出を開始すると、中国、韓国が反対の声を上げたが、中でも中国の反発は尋常でないレベルでエスカレートしている。 在中日本大使館、日本人学校への投石に始...
突如として発表された外相の不可解な解任をはじめ、ここ最近、習近平政権内での人事を巡る異変が浮き彫りになっている。 1日付の中国人民解放軍の機関紙「解放軍報」によれば先月31日、北京で中国軍...
中国ではかねてから、一部共産党幹部が「黒社会」と呼ばれるチャイニーズマフィアを巧みに使い、汚職などで暴利をむさぼっていることが大きな社会問題とされてきた。そこで習近平政権は2018年1月、反腐敗闘争...
福島の原発処理水の海洋放出をめぐって、日本の水産業が大打撃を受けている。中国当局は「人民の健康と海洋環境に責任がある」との声明を打ち出し、日本から輸入する水産物への全面的な放射性物質検査を開始。事実...
6月25日のスリランカ外相らとの会談を最後に表舞台から忽然と姿を消してしまった中国の秦剛外相。その行方や原因については様々な憶測が流れており、今や世界が注目している。 秦氏は57歳。外交官を経て...
「大学は出たけれど」。日本映画界を代表する巨匠、小津安二郎監督によって撮影された1929年公開の映画タイトルで、当時は昭和恐慌を象徴する流行語にもなった。そんな「大学は出たけれど」を地で行くのが、現在...
「私が福州勤務時期、福州に琉球館や琉球墓があり、沖縄との交流の源流が非常に深いことを知った。当時、福建の36の姓を持つ人々が沖縄に入ったこともある」 6月1日、北京の北40キロにある燕山の麓に完成...