寺脇研が選ぶ「今週のイチ推し!」田中角栄の時代から既に劣化 日本の「失われた50年」を検証
本号を皆さんが手に取る頃には、自民党の新総裁も、野党第一党である立憲民主党の新代表も決定しているに違いない。しかし、「自民9人の総裁候補の誰が首相になっても頼りない。万一政権交代があった場合の立憲4...
「田中角栄」一覧
永江朗「ベストセラーを読み解く」パーティー券購入は寄付集め 裏金問題火付け役の教授が喝
自民党総裁選のポスターを見て愕然とした。目立つ位置に田中角栄と安倍晋三の写真が使われている。田中は金権政治の代名詞。安倍は政治資金パーティー問題の火元となった派閥の領袖。こんな写真を恥ずかしげもなく...
「フジ最年長女子アナ」西山喜久恵が昇格、誰もが認める「他にない人柄」
視聴率低迷が続くフジテレビで夏の人事異動（7月1日付）が話題になっている。西山喜久恵アナウンサーがゼネラルアナウンサーに昇格する。1992年入社、55歳になった。 何かとネガティブな話題が多いフ...
岸田文雄は足元にも及ばない歴代総理との「致命的な差」（3）「そろそろ進次郎では」と水を向けると…
離党前の世耕弘成前参院幹事長（61）に、「国民が期待するリーダーの姿を示せていない」と苦言を呈された岸田総理。対して、強烈な個性で先陣を切ったのは、72年に就任した田中角栄氏だ。 豊富な知識と行...
「池田大作と自民党」知られざる蜜月50年（2）公明党議員が中国で極秘折衝
「2人の池田」が池田勇人の死去後しばらく経ってからの発言であり、両者の年齢も30歳近く離れていたことで、「あれは噓だ」「元総理との仲をアピールしたくて風呂敷を広げている」と断じる永田町関係者は少なくは...
「池田大作と自民党」知られざる蜜月50年（1）「信濃町の2人の池田だ」
公明党と自民党との連立政権が成立したのは99年のこと。現在の協力関係はそこから始まったかに思えるが、実際には先ごろ亡くなった創価学会・池田大作名誉会長が公明党を結党する以前に築かれていた。巨大宗教団...
伊藤惇夫「理念なき“スライム総理”が軽々と決断する危うさ」/岸田文雄「総理就任582日」を総括する（1）
これまでの岸田さんの動きを見ていると、21年10月の総理就任後はひたすら安全運転。何も決めない、何も打ち出さないという政治姿勢から「検討使」というあだ名がついたほどです。しかし、22年夏の参院選で大...
【大型連載】安倍晋三「悲劇の銃弾」の真相〈第5回〉（4）6度の国政選挙を連戦連勝
第二次安倍政権における安倍総理の外国訪問回数は八十一回。八十の国・地域を訪問し、のべ百七十六の国・地域を訪問した。総飛行距離は百五十八万千二百八十一キロメートルとなり、地球を約四十周した計算だ。 ...
100代目の総理誕生に思い出したい歴代の名言・失言・珍言
激烈な総裁選を経て、岸田文雄・内閣総理大臣が誕生した。伊藤博文を初代に、明治・大正・昭和・平成・令和とつないで、ちょうど100代目である。その船出から「論功行賞政権」など外野の声も厳しいが、かつて先...
「角栄流」で政権を操る二階俊博“闇将軍”の素顔「オレは勝ち馬に乗る」
「ポスト安倍」レースがスタートするや、瞬く間に「菅義偉総裁」の流れを演出。すると雪崩を打ったように各派閥が「菅支援」を表明し、投開票を待たずしてほぼ決着をつけてしまった。総裁選をリードし牛耳る「闇将軍...
