池上彰「日本で新しい階級闘争が!」/混迷の時代を知る5冊(1)
コロナ禍の長いトンネルを抜けたその先には、軍事衝突、経済不安、混迷する世界情勢が待っていた! 今や古い価値観は崩れ去り、新参者が我が物顔で闊歩している。激動の時代にはみずからの羅針盤を研ぎ澄ませるこ...
コロナ禍の長いトンネルを抜けたその先には、軍事衝突、経済不安、混迷する世界情勢が待っていた! 今や古い価値観は崩れ去り、新参者が我が物顔で闊歩している。激動の時代にはみずからの羅針盤を研ぎ澄ませるこ...
─今年中にインドが中国を抜き人口世界一になると言われていますが。 すでに経済成長率では中国を抜いています。やっぱり人口が多いのは強みなのです。人口が14億のインドには日本の10倍優秀な人がいる。例...
─それにしても超大国のロシアは何に怯えているのでしょう? 昨年9月、ロシアが北方領土で軍事演習したことがありましたよね。日本国内ではロシアが攻めてくるんじゃないかと勘違いした人がいましたが、実はロ...
─では、年内に停戦するのは難しいでしょうか? ええ、少なくとも10年程度は覚悟した方がいいでしょう。なぜならば、ロシアとウクライナの目標が違うからです。つまり、ウクライナはロシアによって占領された...
池上教授の白熱授業の第2週目はその青空が黒煙で覆われる戦火の地・ウクライナへ。ロシアの軍事侵攻から間もなく1年を迎えるが、血塗られた道をひた進むプーチン‥‥。いまだ終わりの見えないドロ沼戦を池上節で...
─いよいよ日本についてうかがいます。まずは、経済の見通しについて教えてください。 日銀の黒田総裁が4月で任期を迎えます。今もゼロ金利を続けても景気は回復しない。黒田さんのやり方では限界になっていま...
─次は米国との関係性についてですが。 はい。昨年秋、現地で中間選挙を取材しました。日本と違いアメリカでは、共和党・民主党ともに候補者を決める予備選挙が行われます。この予備選挙ではトランプ前大統領(...
─気になるのは台湾有事がいつ起きるかです。 確かに中国が台湾に攻めてきたら大変です。でも、ちょっと冷静に考えてください。もし中国が台湾にミサイルを撃ち込んだら、台湾の人たちが大勢死ぬわけです。中国...
ロシアによるウクライナ侵攻から間もなく1年。世界の安全保障が大きく揺らぐ中、我が国、日本はどこへ向かうのか? ジャーナリストの池上彰氏が特別講座を開設。世界を知れば日本の未来が見えてくる! 前編は緊...
7月10日に投開票された参院選では、自民党が圧勝。開票速報を伝えた民放の選挙特番では、フリーアナウンサーの有働由美子と嵐の櫻井翔がキャスターを務めた「zero選挙2022」(日本テレビ系)が視聴率ト...