JR北海道の100億円「奇跡の黒字化」が素直に喜べない「カラクリ」
国鉄から民営化して以降、慢性的な赤字が続いていたJR北海道。だが、2月16日発表の23年4-12月期の連結決算によると、純損益は100億円の黒字。前年同時期のマイナス53億円から劇的に改善したことが...
国鉄から民営化して以降、慢性的な赤字が続いていたJR北海道。だが、2月16日発表の23年4-12月期の連結決算によると、純損益は100億円の黒字。前年同時期のマイナス53億円から劇的に改善したことが...
2010年代以降、鉄道各社がこぞって投入している豪華観光列車。そうした流れにJRグループでは唯一乗り遅れた感のあったJR北海道だったが、26年春から豪華観光列車を運行する計画を進めていることを地元紙...
北海道日本ハムファイターズの新本拠地「エスコンフィールド北海道」の近くに建設が計画されている新駅。来場者の多くは現時点での最寄り駅・北広島駅から徒歩、もしくはシャトルバスを利用しているが、約1700...
副業を認める会社が増えているが、JR各社でも副業の解禁が続いている。 「8月にはJR西日本が副業の解禁に踏み切ったのに続き、10月7日にはJR九州も副業の解禁を発表しました。JR西日本の『サブキャ...
今月のダイヤ改正に伴い営業を終了した全国のJR駅は、JR東日本管内が2駅、北海道管内が7駅の計9駅。その開業時期を調べると、102年の歴史に幕を閉じた根室本線の糸魚沢駅(北海道厚岸町)をはじめ、北海...
折からの厳しい経営状態にコロナ禍の旅客収入の激減が追い打ちをかけているJR北海道。今春は日高本線の鵡川~様似間が廃線となるなど42駅が廃止。それに比べれば少ないが、来春も7駅が廃止になる見通しだ。 ...
3月13日から始まるJRグループ各社のダイヤ改正に伴い、全国18ヶ所の駅が12日をもって営業終了となる。ちなみに廃駅となるのは、すべて北海道内。いずれも駅周辺の住民は少なく、通勤・通学客への影響はほ...
コロナによる利用客減少で今期の業績が大きく落ち込んでいる鉄道各社。特に深刻なのが全区間赤字のJR北海道で、「国鉄末期並みに悲惨な状況」とも一部で言われている。 分割民営化された当初から懸念されて...
経営危機がささやかれるJR北海道の新会長が、JR東日本の子会社「ビューカード」出身の田浦芳孝社長に決定したと5月13日に報じられた。JR北海道の会長にJR東日本の出身者が就くのはこれで3代連続となる...