自民党「女性総裁」成り上がり争奪戦(1)「上川総理待望論」の舞台裏
昭和は遠くなりにけり。実に6億円超の裏金を秘匿した安倍派のほか、岸田派、二階派と、相次いで解散を決めた。昭和の遺物・派閥政治が終焉を迎える中、最悪の低支持率を挽回すべく岸田政権の下、逆風を打ち破る“...
昭和は遠くなりにけり。実に6億円超の裏金を秘匿した安倍派のほか、岸田派、二階派と、相次いで解散を決めた。昭和の遺物・派閥政治が終焉を迎える中、最悪の低支持率を挽回すべく岸田政権の下、逆風を打ち破る“...
ところが21日夜に持たれた2人の「事後報告」会談は、意外や意外。麻生氏も「しょうがない」という雰囲気で終わったと伝えられている。本来は大荒れに荒れるはずがその熱がなかったということで、「麻生がついに...
対抗は21年の党総裁選に出馬し、岸田総理に2位で敗れた河野太郎デジタル相(60)だ。 河野氏はマイナンバー制度を巡る問題で、マイナカード返納は「微々たる数」と居丈高に発言したこともあり、調整に失...
一躍、注目を集めた法相時代には、オウム真理教の教祖・麻原彰晃をはじめ、計16名の死刑執行を命じて関係者の度肝を抜いた。 「麻原を死刑にすれば必ず信者がテロを起こし報復するという話は、永田町や法務省...
来年秋の総裁選で「ポスト岸田」の座を射止めるのは誰か。最も意欲をのぞかせているのが、茂木敏充幹事長(67)だ。 「次の総裁選には必ず出馬すると周囲に宣言しています。菅氏が安倍元総理から引き継いだよ...
反岸田の急先鋒が菅義偉前総理(74)だ。自民党関係者が重い口を開く。 「菅氏が岸田総理を快く思わない根っこには、総理在任期間がおよそ1年で終わったことへの不満や無念がある。21年9月の自民党総裁選...
「日本を真の軍事大国に─」。アメリカの雑誌「TIME」の表紙にこんなコピーで紹介された岸田文雄総理。文言は差し替えられたが、G7広島サミットは大丈夫か。支持率の上昇を追い風に、解散総選挙が囁かれる中、...
テリー 太蔵さんは政治家も経験してるよね。政治家ってコメンテーターの声は聞いてるの? 杉村 いや、聞いてると思いますよ。特に岸田(文雄)さんは。 テリー へぇ。岸田さんは総理大臣としてどう? 杉...
岸田内閣が空洞化している。昨年の4大臣ドミノ更迭にとどまらず、今年は長男・秘書官の外遊お土産ツアー、さらにはスピーチライターを務める秘書官の「LGBTQ」差別発言でトドメを刺す始末。急速に求心力を失...
国会で子供問題がくすぶる中、新たに浮上したのが岸田総理自身の子供問題だった。「週刊新潮」2月2日号で「あの長男秘書官が外遊で観光三昧」と総理秘書官を務める翔太郎氏(32)の豪遊外遊がスッパ抜かれたの...