嵐が新会社設立を発表した連名でリーダー・大野智がトップではないワケ

 旧ジャニーズ事務所の「SMILE-UP.」に所属していたタレントのマネジメントと育成業務を行う芸能事務所「STARTO ENTERTAINMENT」が4月10日、公式サイトを立ち上げた。その中で、アイドルグループ・嵐が新会社を設立したことを報告した。

 嵐は2020年12月31日をもってグループ活動を休止し、リーダーの大野智は21年以降の芸能活動も休止。現在、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の4人はソロで活動中だ。二宮は23年10月に独立を発表したが嵐を脱退せず、嵐が芸能活動を再開するときはメンバーとして加わることを明かしている。

 ファンとしては、嵐が再び「5人」で主体的に活動することは何よりもうれしいニュースに違いない。「STARTO ENTERTAINMENT」公式サイトで発表された新会社設立の報告でも、相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔の順に5人の名前が書かれてある。ただし気になるのは、リーダーである大野の名前がトップにないことだ。

「5人の名前の頭文字をとると、相葉の『A』、松本の『M』、二宮の『N』、大野の『O』、櫻井の『S』となり、並べると『AMNOS』。ファンからは『アムノス』『エー、エム、エヌ、オー、エス』などと呼ばれています。実は嵐の『La tormenta 2004』という曲の中に『A・M・N・O・S神風』という歌詞があります。芸能活動再開に向け“神風を起こす”という嵐の決意を名前の順番で表現したのではないでしょうか。また、ファンの間ではユニークな解釈もされています。アムノスはギリシャ語で『子羊』という意味で、聖書では『神の子羊』は神であるイエス・キリストを指す表現です。すなわち、アムノスとは“神”であり、嵐も神のような存在であるという解釈がされています」(芸能記者)

 いずれにせよ活動再開で神風が吹きそうだ。

(石田英明)

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