嵐、活動終了発表で関西の“聖地”神社と「復活LOVE」お守りが話題!

 2020年から活動を休止していたアイドルグループ「嵐」が、来年5月末で活動を終了すると、有料ファンクラブサイトで発表したのは5月6日のことだった。同サイトでは、メンバーの大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤がそろって動画に登場し、来春のライブツアーとファンクラブの終了を報告した。

 19年に開催されたデビュー20周年記念の5大ドームツアーでは、50公演を行い、237万5000人を動員。このときの売上は、200億円以上だったともいわれている。

 そんなビッグマネーを動かす嵐だが、すでに経済効果が現れているという。

「関西には嵐ファンの“聖地”といわれる神社があります。大阪府松原市にある布忍神社では、嵐の曲名と同じ『復活LOVE』のお守りが人気で、今回の“復活”の影響で、お守りを求めて参拝する人が増えたそうです。神戸市にある二宮神社も、メンバーの二宮和也と同じ名前ということで、やはり“聖地”となっています。こちらでは、メンバーカラーに合わせたお守りが人気で、チケット当選を願って訪れるファンが増えているとのことです」(芸能ライター)

 ラストツアーの詳細はまだ明らかになっていないが、テレビ各局は嵐の争奪戦に向けてすでに動き出していると報じられている。14日には、櫻井翔がMCを務める新特番「櫻井翔のワンナイトスタディ」(フジテレビ系)が22日に放送されると発表された。来春まで、嵐をめぐる話題は尽きることがなさそうだ。

(鈴木十朗)

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