嵐メンバーに“ジャニーズ退所”報道…大野智、事務所への不信を決定づけた「8年前の謝罪会見」

 8月24日配信の「デイリー新潮」が、嵐のジャニーズ事務所退所問題について報じた。キーパーソンとなるのは、現在活動を休止している嵐のリーダー・大野智だという。

「今回、『新潮』がジャニーズ事務所の元スタッフを取材したところ、大野の活動休止が長期化しているのは、もう事務所に戻るつもりがないからなのだとか。また現在、ジャニー喜多川氏の性加害問題が表面化し、タレントは事務所を出やすい環境となっています。そのため、大野は今後、メンバーたちと一緒に退所し、グループ名を変えて活動していく可能性があるそう。ただ、昨年分裂したKing & Princeのように、事務所に優遇されている一部の嵐メンバーは残留するかもしれないとのことです」(芸能記者)

 また、大野が活動を休止した背景には、藤島ジュリー景子社長との溝があったからだという。元スタッフによれば過去、週刊誌に大野に関するスキャンダルが掲載された際、ジュリー社長の対応に大野が不満を抱いたらしく、両者の亀裂は決定的なものになったそう。記事ではその出来事について詳しく触れられていないが、大野といえば過去、熱愛報道に関する謝罪会見を開いたことがあった。

「大野は2015年、一部週刊誌にて元タレントとの“半同棲愛”が報じられました。通常、所属タレントに熱愛報道が出ても特別な対応を行わないジャニーズですが、大野の時はわざわざ会見を開き、『(報道された女性とは今後)一切会うことはございません』と謝罪させたのです。のちにこの出来事が、活動休止前の大野の『一度何事にも縛られず、自由な生活がしてみたい』発言に繋がったのではないかと囁かれています。退所報道が事実であれば、大野はその頃から事務所を抜けることを考えていたのかもしれません」(前出・芸能記者)

 昨今、多くのジャニーズメンバーが事務所を退所し、滝沢秀明氏率いる事務所「TOBE」と合流している。はたして嵐メンバーは今度、どのような選択をするのだろうか。

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