いよいよ「芸能界引退」!? 嵐・大野智に迫られる「沖縄で実業家」という選択

 グループが活動休止した20年末以降、芸能活動を休止している「嵐」のリーダー・大野智。その後、沖縄の離島を拠点にしていることが報じられていたが、「女性セブン」によれば、完成間近とされる島内のリゾートホテルの「施主」が16年4月に大野が設立したレジャー会社だという。

 ただ、会社の登記簿に彼の名前は載っていない。記事では関係者の具体的な証言もあり、リゾート開発に関与しているのは間違いなさそうだが、あえて名前を伏せているのにはこんな理由があるという。

「彼が所属するジャニーズ事務所は、副業を禁止しています。そのため、事実上の経営者であっても自身が代表取締役となるのは避けたのではないでしょうか」(週刊誌記者)

 ちなみに「女性自身」は、昨年再結成した「男闘呼組」のメンバーで俳優の岡本健一が、実家の塗装会社の社長に就任したとも伝えている。しかし、岡本の場合は同年に事務所を退所しており、エージェント契約に切り替えている。

「いくら書類上は社長ではないとはいえ、事務所はこのルールに関して例外を認めていません。となると、大野も今後、岡本同様に芸能界か実業家かの選択を迫られることになるでしょう。実は、昨年秋以降、複数のメディアが大野の退所や芸能界引退の可能性について報じています」(前出・記者)

 今のところ、嵐の再始動に関する発表はなく、12月25日に「サンデースポーツ」(NHK)に出演した相葉雅紀も、「いつ再開するのかわからない」と語っている。また、同局の大河ドラマ「どうする家康」で主演を務める松本潤は、昨年1月にゲスト出演した「中居正広の金スマスペシャル」(TBS系)で、「(活動再開の)確約はないという状態」と明かしていた。

「嵐の今後については大野次第。ただ、SMAPが解散した当時、香取慎吾以外は40代で、21年に解散したV6も全員40歳以上だった。大野は現在42歳。しかも大野には芸能界への執着や未練がないと言われており、年齢を加味して考えれば、すでに潮時と捉えている可能性は否定できません」(前出・記者)

 嵐復活を望むファンにとってはリーダーの去就が大いに気になるのである。

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