失態か、いや、まさかの確信犯か─。見目麗しい美女アナたちのお口から漏れ出たヒワイな言葉の数々。思い出すだけで赤面するが‥‥。
「(行為の数は)年間300回」
かつて、ここまで生々しい自己申告があっただろうか。発言主は08年当時、TBSに在籍していた青木裕子(39)である。「Goro’s Bar」の収録現場でそう告白し、オンエアこそされなかったが、関係者を通じて漏れたとされる。後日、「サンデー・ジャポン」にて真相確認の質問をされた青木がはにかんで否定しなかったことから、半ば事実認定されたも同然になった。
前出・張本氏が口角泡を飛ばしてまくしたてる。
「桃色発言ではダントツの1位でしょうね。仮に1日1回と計算して、年間の行為率は8割2分1厘。ドカベン・山田太郎の甲子園での通算打率(7割5分)を優に超えているわけですから。『とれないボールがあるものか、私のミットで受けとめる』の精神じゃないでしょうか。夫・矢部浩之とのプレイが目に浮かびますよ」
TBSからのフリー転身組としては、後輩・田中みな実(35)がしっかりこの系譜を受け継いでいる。
青木の後釜として出演していた「サンジャポ」で、生ビールを飲んでは「やっぱりみな実はナマが好き」と言い放ち、極太ソーセージを片手に「黒〜い、太〜い!」と大はしゃぎしてみせた。が、真価を発揮したのは独立してからだ。
18年、「ひるキュン!」(TOKYO MX)内で、「パートナーが(大人の)ビデオを見るのはイヤ。自分で満たしてほしい。パートナーからは一生やらしい目で見られたいの」と、赤裸々な渇望を吐露したのである。
「青木の〝300回発言〟を超えるのはなかなか難しいが、あの発言はオフレコだったわけで、オンエアされた桃色発言としては田中みな実が上かもしれません。裏を返せば『艶女優なんかより私の体のほうが凄い』と言いたかった。ピンク発言、写真集の部数と合わせて2冠達成と言っても過言ではありませんね」(前出・張本氏)
もはやTBSの伝統なのか、田中の同期・江藤愛アナ(36)も、その精神を忘れない。つい先日、今年の5月に「ひるおび!」で地元・大分の「別府八湯温泉まつり」が紹介された。みこしの担ぎ手に大量の湯をかけるイベントについては知らなかったようだが、爪痕を残すように刺激的な一言を放ったのだ。
「私もぶっかけられたいです」
芸能評論家の平田昇二氏は興奮を隠さない。
「江藤アナといえば昨年、入社13年目にして多くの先輩アナを差し置いて『エキスパート特任職トップスペシャリスト』へと昇進しました。もはや彼女に上からものが言える存在が局内で少なくなり、その寂しさからM気質が顔をのぞかせた発言なのでしょうか。命令すれば何でも従ってくれそうな勢いで〝ゴボウヌキ〟とはよく言ったものです」
*美女アナ「桃色歴史」全部書く【4】につづく