離婚ゼロ!お笑い芸人は女子アナにとってプロ野球選手以上に優良物件だった!

 今月1日に入籍したことを発表した有吉弘行と夏目三久。売れっ子同士の電撃婚とメディアで大々的に報じられたが、女子アナと芸人という組み合わせは最近やたら多い。ひと昔前はプロ野球選手や実業家と結婚するケースが目立ったが、現在はそれらと並ぶ女子アナの寿ルートの新定番となりつつあるようだ。

 ちなみにこの流れを作ったとされる人物は、05年3月に入籍した内村光良と現在『報道ステーション』のキャスターを務める徳永有美。もともと彼女は当時所属していたテレビ朝日の同僚男性と結婚していたため、当初は不貞略奪婚と世間的イメージはよくなかった。だが、双方ともに結婚後は異性スキャンダルもなく、「今も夫婦仲は非常にいい」とは彼らをマークしていたことのある芸能記者。

 これ以降、11年にはさまぁ~ずの大竹一樹と中村仁美(フジテレビ)、13年にはナインティナイン矢部浩之と元TBSの青木裕子、17年にはおばたのお兄さんと山崎夕貴、陣内智則と松村未央とフジテレビの局アナが立て続けに結婚。18年にもバナナマン日村勇紀と元NHKのフリーアナ神田愛花、19年には関西の人気者であるアキナの秋山賢太とABCの塚本麻里衣がゴールインしている。

 しかも、驚くことに別れたカップルは今のところゼロ。離婚率が一般よりも高いと言われている芸能界では異例のことだ。

 これについて「女子アナと結婚した芸人たちはいずれも結婚後は夜に遊び歩くとこともなく、家庭を優先させている。芸人としては誉め言葉にはならないが、いずれも真面目な常識人としての一面を持っている。そういう意味でも彼女たちは案外堅実な相手を選んだのかも」と分析するのはテレビ関係者。

 一見、とても華やかそうな女子アナの世界だが、フリーになる前はテレビ局の社員。芸能人ではないため、普段の優しい人柄や真面目な仕事ぶり、それと収録中の芸人としてのギャップに惹かれてしまったのかもしれない。

 しかも、相手が芸人であれば好感度が下がることなく、仕事への影響も少ない。女子アナたちが結婚相手に芸人を選ぶのは、やはりそれだけの理由があるのかもしれない。

■お笑い芸人と結婚した女子アナ ※カッコは結婚時の所属

2021年4月 夏目三久(フリー)・有吉弘行

2019年2月 塚本麻里衣(ABC)・秋山賢太(アキナ)

2018年4月 神田愛花(フリー)・日村勇紀(バナナマン)

2017年6月 松村未央(フジ)・陣内智則

2017年3月 山崎夕貴(フジ)・おばたのお兄さん

2013年3月 青木裕子(フリー)・矢部浩之(ナインティナイン)

2011年3月 中村仁美(フジ)・大竹一樹(さまぁ~ず)

2005年3月 徳永有美(テレ朝)・内村光良(ウッチャンナンチャン)

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