黒柳徹子がヒカキンとビートボックスでコラボ!お茶目な“ぶしゅー音”に称賛

 YouTuberのヒカキン(31)が12月24日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に初出演を果たし、現在の活躍に至るまでの下積み時代のエピソードなどを披露した。MCの黒柳徹子(87)はヒカキンがアップした動画の総再生回数が130億回を超えることについて、「すごい。なんだってみんなそんなあなたの(動画)を観るの」と驚いた様子で“YouTuber”という職業に興味を示した。

 番組内では、ヒカキンが注目されるきっかけとなった、スーパーマリオのBGMを題材にしたパフォーマンス動画「Super Mario Beatbox」の動画も取り上げられ、ヒカキンがスタジオでヒューマンビートボックスのスゴ技を番組テーマ曲に合わせて披露する一幕も。

 独学で練習したというヒカキンのパフォーマンスを目の前で見た黒柳は「今の拝見していると、どこから声が出ているかわからないですけど面白いですね」と感激した様子で、自身もヒューマンビートボックスに挑戦しようと思ったのだろうか、突如「ぢょっ、ぢょぢょ、でゅ〜、ぶっ、じょ、じょ、ぶゅ、でゅ〜」と見様見真似でビートボックスにチャレンジ。かわいらしいクオリティながらも、本気度が伝わる黒柳の即興演奏。その“ぶしゅー音”を引き立てる形でヒカキンもビートを奏で、豪華なセッションが実現。ヒカキンは「やった〜!セッションできた、わーい!」とバンザイポーズで、スタジオを和やかな笑いで包んだ。
 
 ヒカキンと黒柳の即興ボイパセッションに視聴者からは《徹子さんお茶目でかわいすぎる》《徹子壊れたのかと思った》《徹子がぶしゅーぶしゅーって言い始めたとき放送事故かと思ったけどめっちゃ笑えて最高のコラボだった》《徹子さんへのフォローや盛り上げ方見てるとヒカキンが幅広い世代から人気なのがわかる》と絶賛のコメントが寄せられている。
 
 現金2万円だけを握りしめ上京、スーパーで働きながら動画投稿を続け、一躍有名となり“YouTubeドリーム”の先駆者となったヒカキン。番組の締めくくりには「継続し続ければ必ずチャンスはやってくるのであきらめずに継続してほしい」と、クリスマスイブの今日、全国の子供たちを勇気づけるメッセージを送った。

(浜野ふみ)

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