スタートから2カ月以上が経った今でも、毎日のように目にする米倉涼子の「楽天モバイル」テレビCM。米倉が「日本のスマホ代は高すぎる!」「楽天モバーイル!」と叫ぶCMは、「うざったい」「うるさくて嫌」と評判はいまひとつ。そんな米倉の最新CMが9月23日にお披露目となったが、早くも「またしてもウザい」「米倉はどうしちゃったのか」との声が上がっている。
話題となっている映像はスキンケアブランド「CANADEL」の最新CM。薄紫のワンピースを着た米倉が手を振り回して珍妙なダンスを見せる。
「妖艶といえばそうかもしませんが、滑稽というほうがぴったりです。顔の前で両手をクロスさせながら美脚をくねらせる内股ダンスで『逆コマネチ』といっていいような振り付けなんです。上半身の動きは見ようによってはテツandトモの『なんでだろう〜』を想起させますね。とにかく米倉の圧がすごくて、見ていてうっとうしいかもしれませんね(笑)」(週刊誌記者)
米倉は今年3月末で27年間所属していたオスカープロモーションを退所して独立。以降も新CMがバンバン流れているが、そのアクの強すぎる演出に、不快感をあらわにする視聴者は少なくないようだ。
「今回もうざったいセリフがあります。『オールインワンなのに手抜きじゃない』などと語ったあとで『カナデール!!!』と大声で叫ぶのは『楽天モバーイル!』を思い出させますね。最後の『チョットだけよ』というコメントを含めて、狙っているとしか思えません」(前出・週刊誌記者)
とはいえ話題になっただけでCMとして成功のはず。実際、一部のファンからは「米倉さんだからこそ成立したCM」「他の二流女優がこの内股ダンスをやったら大惨事になってたはず」との声もあがっており、独立後の米倉の戦略はうまくいっていると見てよさそうだ。