「ドクターX」は次の劇場版でラスト!米倉涼子の事務所経営は失敗しないのか

「私、失敗しないので」の決めゼリフでお馴染みの女優・米倉涼子が主演するドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」(テレビ朝日系)。同シリーズは2012年に放送開始後、21年10月期の第7シリーズまで放送。第8シリーズを待つ声も多かったが、ドラマではなく劇場版で幕を閉じることになりそうだ。

 10月31日配信の「女性自身」WEB版が、24年冬に初の劇場版が公開され、同作のフィナーレを迎えると報じた。同誌は9月から10月にかけて劇場版「ドクターX」のロケを複数回目撃。米倉はリラックスした様子で撮影に臨んでいたというが、気になる情報も。米倉の個人事務所のスタッフが相次いで退社しているという。21年には前事務所で米倉に約20年間ついてきた敏腕マネージャーを引き抜いたが、23年5月に退社。米倉と事務所の方針をめぐって意見の対立があったようだ。

 米倉のワンマン体制にも問題があったようだが、事務所の懐事情も気になるところだ。21年4月放送の「しゃべくり007」(日本テレビ系)に出演した米倉は会社経営の金銭事情を語った。スタッフや自分の給料について、「前のところ(前事務所)にいたらよかったなと思ったりすることがある」と本音をポロリ。22年1月放送の「TOKIOカケル2022新春SP」(フジテレビ系)に出演した際は、自身が管理している給料について「私、こんなにもらっていいの?というときもあれば、えっ、社員(の給料)どうしようと思う月もある」と収入が不安定なことを明かしている。

「『ドクターX』シリーズが終了すれば、大きな収入源が失われることになります。米倉はNetflixなど配信ドラマでも主演し、地上波とは比較にならない高額のギャラを得ているといいますが、持病の腰痛も心配。22年、米ニューヨークで予定されていた主演ミュージカル『シカゴ』も腰痛が原因で降板しています。劇場版『ドクターX』の撮影は順調なようですが、すでに48歳。体に無理もきかなくなってきて、自身の女優業のほか、事務所の将来も心配なのではないでしょうか」(芸能記者)

 事務所も失敗せずに運営してほしいものだ。

(石田英明)

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