ミニーの「スカートまくり被害」は何度もあった!ディズニーパレードでの行為が炎上

 東京ディズニーランドのパレードの最中にトナカイのキャラクターがミニーのスカートを、まくり上げる動画がX(旧Twitter)に投稿され、《令和の夢の国でこれはさすがにアウト》など批判の声が殺到している。果たして、これは演出だったのか、それとも演者のアドリブだったのか?

「今月3日に、とあるXユーザーが『昨日のクリスト(※パレード「ディズニー・クリスマス・ストーリーズ」)でトナカイがミニーちゃんにスカートめくりしてた』と動画付きで投稿しました。動画では、フロート車に乗るミニーが観客に向かって拍手しながら近づいていくと、下にいたトナカイのキャラクターがミニーのスカートを大胆にまくる姿が映っており、ミニーはトナカイに対して指をさしながら怒るものの、すぐ口に手を当てて笑っているような仕草をしているようにも見えます」(ネットライター)

 この投稿が1300万回以上も表示されるなど大きな話題になると、ネット上には他にもミニーがスカートまくりされている姿を撮影した画像や動画が次々と投稿され、東京ディズニーリゾートとみられる場所でドナルドやチップとデール、グーフィーといった人気キャラクターもミニーのスカートをまくっていたことが判明したのだ。

「このスカートめくりが演出なのかアドリブなのかで大きく意味が違ってきますが、『弁護士ドットコム』がディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドに取材したところ、不快な印象を与えことには謝罪したものの、スカートめくりが演出かアドリブかは『回答できない』と説明されたといいます。ディズニーは原作『南部の唄』に差別的表現があったとしてカリフォルニアのディズニーランドにある大人気アトラクション『スプラッシュ・マウンテン』を閉鎖したり、実写映画『リトル・マーメイド』で原作とは異なる黒人女優を起用したりとポリティカル・コレクトネス対策を徹底しているイメージがありましたが…」(フリージャーナリスト)

 意図的であったにせよ、なかったにせよ、まさかスカートめくりのようなセクハラ表現がいまも行われていたとは驚くしかない。

(小林洋三)

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