TDL「スペース・マウンテン」終了で物議を醸した谷原章介のテキトー発言

 東京ディズニーランドで1983年のオープンから多くの人に親しまれてきたアトラクション「スペース・マウンテン」が今年7月末をもって、いったんクローズ。2027年予定のリニューアルまで、しばしのお別れとなる。このニュースをフジテレビ系情報番組「めざまし8」で扱ったものの、司会・谷原章介の発言に《テキトーすぎる》《デマはやめて》と愛好家の間で物議を醸すこととなった。

 番組では、東京ディズニーランドを訪れていた「スペース・マウンテン」のファンを取材。「来たら絶対乗るって感じ」「当たり前がなくなるっていうのが寂しい」といった声を伝え、スタジオでは、コメンテーターでジャーナリストの立岩陽一郎氏が、開業時には浦安市在住だったことを告白。浦安市民はオープン前に無料招待されたことを明かし、「乗りましたよ!タダですから。ガタガタって上がって行った時の大マゼラン星雲みたいなのが」と興奮気味に語った。

 これを受けて谷原章介は「ボク行くとね、強風のためとか、メンテナンスのためとか、動いてなかったのが多かったんだけど」と述べて、MCの小室瑛莉子アナウンサーに話を振ると、小室アナはビッグサンダー・マウンテン、スプラッシュ・マウンテンとともに「3大マウンテン」に挙げて、「それを絶対制覇したいという気持ちで入場する。絶対に制覇したい。一番、スペース・マウンテンはスピード感があって好きだった」と語っていた。

 コーナーを締めくくる際に、谷原は「スペース・マウンテン、ありがとうございました」と感謝を伝えていたが、SNS上では《強風で停止はない》《スぺマンは屋内アトラクションです》《どんだけ風が強かったんだ?テキトーすぎるだろ》などとTDLファンからブーイングがあがっていた。

「ディズニーファンの間で強風による中止は“風キャン”と呼ばれ、その対象となるのは空飛ぶダンボ、ガジェットのゴーコースターなどの屋外アトラクション。屋外で行われるパレードも強風の影響で中止になったり、内容が変更となることもありますが、完全屋内型のスペース・マウンテンが強風で停止したという話は聞いたことがありません。その前に流れたオープン当時のVTRやコメンテーターの発言からも、屋内アトラクションであることがわかります。谷原さんは何か他のアトラクションと勘違いしていたようですが、SNSの反応を見る限り、TDLの愛好家たちは見逃してはくれなかったようですね」(メディア誌ライター)

 41年間ファンに愛された「スペース・マウンテン」。谷原にはテキトー発言のお詫びに、さよならレポートを期待したい。

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