韓鶴子総裁は「マザームーン」旧統一教会“濃厚接触”議員続出で岸田自民ガケっぷち

 安倍晋三元総理の暗殺事件により「政治家と旧統一教会」の関係が急速にクローズアップされている。第2次改造内閣を発足させた岸田首相だが、支持率急降下でもはや撃沈寸前!?

「一部で党として組織的な応援を受けているとの発言があるようだが、そのような事実はまったくない」

 8月2日、自民党・茂木敏充幹事長(66)は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民党との関係をキッパリと否定した。政治部デスクが説明する。

「その前日には、岸田文雄総理(65)が『丁寧に説明していく必要がある』と、初めて旧統一教会と政治家の関係について語った。これは、前日の共同通信の調査結果で支持率が一気に12%も急落し、岸田内閣発足以来、初めての緊急事態に慌てた格好でした」

 事件発生から1カ月余、山上徹也容疑者(41)があぶり出した統一教会関連議員のニュースが絶えない。

「細田博之衆院議長(78)、萩生田光一政調会長(58)、武田良太元総務相(54)など、教会関連団体のイベントに参加した〝濃厚接触〟議員から、選挙でのボランティア、イベントへの祝辞など比較的軽微なケースまで、今のところ与野党100人を超す議員の関与が指摘されている。こんなドサクサの中、岸田首相は粛々と国葬を推し進めるようですが、野党からの反発は必至です」(前出・デスク)

 8月3日からの臨時国会では、韓鶴子総裁(79)を「マザームーン」と称えた山本朋広元副防衛相(47)は関係を明言せず、口をつぐんだまま。自ら統一教会の〝賛同会員〟と発言した井上義行議員(59)に至っては「信徒ではない」と否定。これで逃げ切ろうとすれば、岸田政権は自らの首を締め、地盤沈下は止められないだろう。

「安倍元首相の実弟、岸信夫前防衛相(63)はあっさり『選挙でお手伝いいただいた』と関与を認めたが、体調不良もあり、内閣改造で閣僚を外れましたが、だからといって世論が納得するわけはない。岸田首相はなんらかの人身御供を出すことで事態の収拾を図ることも考えられます」(前出・デスク)

 果たして、犠牲となる議員は誰か。政治ジャーナリストがズバリ指摘する。

「統一教会と関連が深い『世界日報』に度々登場し、献金を受けていることも明かしている下村博文元文科相(68)です。15年に統一教会が名称変更した際の担当大臣で、官僚への指示が証明されれば、国会議員として命取りになる。なにより〝森友・加計〟同様に、国会議員が官僚に圧力をかけるという構図は国民にもわかりやすい。また、下村氏のように濃厚接触議員は安倍派に多い。党内最大派閥の安倍派の解体が一気に進むことは、ある意味、岸田首相にとってもやぶさかではないのです」

 果たして、人身御供1人で宗教汚染の幕引きを図れるかどうか‥‥。

*「週刊アサヒ芸能」8月18・25日号掲載

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