コロナ禍のムラムラを不貞で解消!?「マスク密会」がすぐにバレる意外な理由

 ついに全面解除へ!? 5月25日、諮問委員会は4月7日より緊急事態宣言が発令された北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川の5都道県の解除を承認。これを受けて政府の「対策本部」が正式決定する見通しだ。

 一方、東京都では、小池百合子都知事が5月22日の記者会見で、三段階のステップで休業要請を解除していく方針を発表。緊急事態宣言が解除された場合、「ロードマップ」の「ステップ1」にあたる図書館や博物館といった施設の運営が再開されることになる。

「いやあ、ようやく自粛生活にもゴールが見えてきましたね。もちろん、緊急事態宣言が解かれたからといって油断はできませんが……。それでもステップ1で、まず、学校や図書館が開かれるのは大きい。ようやく私も開放されます」

 こう話すのは東京都練馬区に住む主婦の悦子さん(仮名・34)。この期間中、ご主人は在宅勤務で、子供たちも学校がないため、ずっと家にいたこともあって、「大変でしたよ。家事もそうだけど、何よりも不貞相手のカレと2か月近く会っていませんでしたから」とのこと。

 この言葉からもわかる通り、不貞パートナーがいる世の美人妻は、このコロナ禍で性的な欲求を募らせまくっていた様子。それもそのはず、不貞妻の多くは、夫や子供が出かけている日中にイケナイ遊びに出かけるものだ。そうした逢瀬の時間がまったく取れない状況であったのは言うまでもない。こうした不貞事情に詳しいライターもこう言う。

「緊急事態宣言が解除されれば間違いなく、昼間のカップル向けホテルは大盛況となるはず。W不貞のカップルはもちろん、特定のパートナーがいない奥さんだってマッチングアプリなどを利用して、相手探しに走るでしょうね。実際、マッチング系の掲示板を覗くと、《もうガマンできない!誰でもいいからほしい》《ようやく旦那から解放される。このストレスを一刻も早く不貞で発散したい》といった書き込みが見られました」

 コロナの感染爆発は防げたものの、今度は爆発的な不貞ブームが起こりえる!? だが、その一方でこんな声も。

「外出自粛中は、あちこちのホテルで“テレワーク応援プラン”なるものが実施されていたんです。朝8時頃からチェックイン可能で、安いホテルなら料金3000円ほど。家族に邪魔されずテレワークができるとあって人気だったんです。ところが、ホテルでテレワークをしてくると言って、実際は不貞相手との密会に利用されるケースは多かったようです。これは働いている奥さんに多くみられた傾向で、良くも悪くも普段できない白昼不貞の隠れ蓑になっていたんですよ」(夕刊紙記者)

 こうした密会ブームに拍車をかけたのが、このコロナ禍ですっかり定着した「マスク着用」の習慣だという。

「マスクをしていればバレない、探偵に写真を撮影されても『自分じゃない』と言い切れるという自信からか、けっこう堂々と逢瀬を重ねていたカップルがいたそうです。しかし、夫にせよ、妻にせよ、長年連れ添ったパートナーの不自然な行動はすぐに感づかれるもの。じつはこのコロナ禍でも、探偵業者に多くの調査依頼が持ち込まれたそうで、ある業者いわく、『マスクをしていても密会の写真は十分な証拠になり得ます。特に耳の形は人によってそれぞれ固有の特徴があり、海外でも“耳型認証”による犯罪捜査が一般的になっていますからね。これまでは正面から狙っていたのが、最近では耳の形をおさえるために、やや横向きのアングルを狙うのが当たり前になった』とのことでした」(前出・夕刊紙記者)

 コロナ禍のイライラやムラムラを解消するために「マスク不貞」が流行の兆しを見せているが、ハメを外しすぎると大きなツケを払うことになりそうだ。

(降矢公平)

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