エンタメ 2024年6月29日 18:00 永江朗「ベストセラーを読み解く」小泉今日子や芥川賞作家など福岡博士と考える「生命理論」 大ベストセラー「生物と無生物のあいだ」(講談社)などで知られる生物学者・福岡伸一の対談集。14年に出た単行本に加筆修正し、新たに小泉今日子との対談を加えた新書である。 対談相手の顔ぶれが豪華だ。... エンタメ 新版 動的平衡ダイアローグ 9人の先駆者と織りなす『知の対話集』, 永江朗, 生物と無生物のあいだ, 福岡伸一
エンタメ 2024年6月22日 18:00 永江朗「ベストセラーを読み解く」泥船の日本と心中するのはイヤ 激増する「海外移住」の現実! 海外に移住する日本人が珍しくなくなった。ひと昔前までは、海外移住というと、音楽や美術などの特別な才能を伸ばしたり活かしたりするためや、学術の研究や専門能力を発揮するため、あるいは結婚によってという理... エンタメ ベストセラー, ルポ 若者流出, わたしが日本を出た理由, 永江朗
エンタメ 2024年6月8日 18:00 永江朗「ベストセラーを読み解く」ダメな組織の共通項とは?内田樹が日本社会に喝! 社会的な大事件であれ、身のまわりの小さなことであれ、こんな時あの人ならどう言うだろう? と思う。あの人とは内田樹。思想家で武道家。その言葉のひとつひとつが意外でもありながら腑に落ちる。禅林の高僧のよ... エンタメ だからあれほど言ったのに, 内田樹, 永江朗
エンタメ 2024年6月1日 18:00 永江朗「ベストセラーを読み解く」センスとはヘタウマである 気鋭の哲学者の芸術論! 私たちは日頃「あの人はセンスがいい」とか「センスがない」などと簡単に言う。だが、センスとは難しいものだ。 例えばファッションのセンス。お金をかければいいというものではない。上から下まで高級ブラン... エンタメ センスの哲学, 千葉雅也, 永江朗
エンタメ 2024年5月18日 18:00 永江朗「ベストセラーを読み解く」性暴力問題について言及なし 放送作家が描くSMAP物語 本書はSMAPの誕生から解散までを描いた長編小説である。ただし作中にはSMAPという4文字もジャニーズ事務所という名称も出てこない。メンバー名は、タクヤ、ゴロウチャン、ツヨシ、シンゴ、リーダーと表記... エンタメ SMAP, SMAP×SMAP, TOKIO, ジャニー喜多川, 永江朗, 鈴木おさむ
エンタメ 2024年5月11日 18:00 永江朗「ベストセラーを読み解く」盗作疑惑に贋作事件‥‥大正ミステリー大長編! ベストセラー「方舟」(講談社)が各方面で絶賛された夕木春央の新作。大正時代の東京を舞台にした本格ミステリーである。 画家の井口は、自分の作品とそっくりの絵がアメリカにあることを知る。いったい誰が... エンタメ サロメの断頭台, 夕木春央, 方舟, 永江朗
エンタメ 2024年4月27日 18:00 永江朗「ベストセラーを読み解く」高齢女性“犯罪増加”のからくり 利権、癒着‥‥警察の闇に迫る 法の番人とは警察や検察、裁判所、そして法務省を指す。「これが今とんでもないことになっている」という告発と警告の書である。 冒頭の文章が衝撃的だ。 〈一般的には、犯罪が行われるから警察などが取り... エンタメ 永江朗, 法の番人, 警察白書
エンタメ 2024年4月20日 18:00 永江朗「ベストセラーを読み解く」「背広組」VS「制服組」防衛省内部の確執を描く! 公安部門の警察官を主人公にした小説は珍しくないが、本作の主人公は防衛省情報本部・情報課長。インテリジェンスの最前線が、臨場感をもって描かれる。 巻末のプロフィールによると、著者は某県警の外事課に... エンタメ 本郷矢吹, 永江朗, 防衛のインテリジェンス ある防衛省情報課長の物語
エンタメ 2024年4月6日 10:00 永江朗「ベストセラーを読み解く」渡り鳥は1万キロ以上も無着陸 生物の巧みな生存戦略に迫る 名著「ゾウの時間 ネズミの時間」(中公新書)で知られる動物生理学者の新著。「ゾウの時間─」は「時間」がキーワードだったが、この本は「移動」がポイント。動物はいかにして陸を走り、空を飛び、水中を泳ぐの... エンタメ ウマは走る ヒトはコケる 歩く・飛ぶ・泳ぐ生物学, ゾウの時間 ネズミの時間, 中公新書, 本川達雄, 永江朗
エンタメ 2024年3月30日 10:00 永江朗「ベストセラーを読み解く」人間社会が滅びる日は近い!?財政学者が提案する「回避策」 著者はあとがきで「本書だけは世に送り出したかった」と述べている。高齢と体調不良を押して書いたのは「新赤版2000点突破記念」に合わせたかったからであり、岩波新書の発刊には「真理を探究する学問への弾圧... エンタメ パーティー券キックバック問題, 岩波新書, 旧統一教会問題, 永江朗