【お米を安く買う方法】白米より玄米がオトク!精米機活用で主食代を節約しよう

 備蓄米の放出が始まっても、期待したほど価格が下がっていないお米。主食ゆえに高くても購入せざるを得ないが、できれば1円でも安く買いたいところ。安売りしているスーパーもあるがすぐに品切れになってしまい、またそういう店が近くにあるとも限らない。

 だが、他にもお米を安く手に入れる方法はある。白米ではなく玄米を購入し、精米機で加工すれば精米にかかる費用込みで白米を買うより安く済むという。

 ただし、玄米はどの店にも取り扱っているわけではない。それもイオンや業務スーパー、コストコなど購入可能な店も多い。また、町の米屋ならほぼ確実に手に入るはずだ。

「一般的に同じ種類なら白米より玄米のほうが1割ほど安くなっています。オススメなのは、一部のホームセンターなどで売っている30キロの玄米。量が多いとそのぶん、さらに安くなるからです」(農業専門誌記者)

 ちなみにコイン精米機は基本的に10キロ100円。郊外や地方にあるイメージが強いが、東京や大阪など大都市圏にもあるのだろうか?

「そこまで数はありませんが、コイン精米所は23区内や大阪市内にもあり、検索すれば簡単に見つかります。それ以外の首都圏、関西圏の地域なら精米所は結構あるので困らないと思います」(同)

 また、最近は市販の家庭用精米機も充実。これを機に今後は玄米を購入するのであれば思い切って買ってしまうのもアリだ。

「1万円台から売っていますし、この価格帯の精米機であれば数年で元が取れます。それにお米は玄米のままのほうが保存に適しており、自宅にあれば少量ずつの精米も可能ですし、古米や古古米でもより美味しく食べることができます」(同)

 検討してみる価値はありそうだ。

※写真はコイン精米機

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