在日外国人による交通事故が社会問題になっている。昨年秋には埼玉県川口市で中国籍の男が一方通行の道路を逆走し、衝突した車に乗っていた日本人が死亡。今年1月には山口県内でフィリピン国籍の男が飲酒運転で2つの事故を起こして後に過失運転傷害などの罪で逮捕されている。
そんな中で、2月28日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」でオンエアされたのは、中国のSNSに投稿された“暴走動画”だ。動画は車の助手席から撮影されたもので、車は猛スピードで首都高を走行し、中国人と見られる運転席の男は「260キロ出ているよ!メーターを撮ってくれ」と絶叫。実際のメーターは265キロを指し、法定速度の80キロを185キロもオーバーしていた。
番組は、不正改造車のたまり場となっている首都高の大黒PAを取り上げ、警察による一世摘発の模様をレポート。検査を受けた車両25台のうち23台に不正改造が認められたという。
VTRを受けてコメントを求められた元テレビ朝日社員の玉川徹氏は、「見つかんなきゃいいと思ってるんですかね。見せたいんだろうけど、別の場所でやって。どっか広い場所を借りるかなんかして。ここでやらないでよ。本当にここ(大黒PA)使いたい人いるわけだから」と不正改造車の集まりを厳しく批判。さらに首都高の暴走動画に触れてこうコメントした。
「中国人が250キロくらいで首都高走ってるっていう…。やめてくれよ。本当に。最悪、ご本人が事故にあうのは自己責任だと思うんだけど、必ず自分だけじゃ済まないんでね。大迷惑ですよ。こんなのに巻き込まれたら。もう中国でやってください。中国で捕まってください。日本に来ないでください」
中国人が日本の首都高で危険運転をしていることに、怒りを示した玉川氏。SNSでは《玉川さん珍しく良いこと言った!》《まったくその通り!》《ド正論》などと称賛する声が寄せられていた。
「在日外国人が母国で取得した運転免許を日本の運転免許に切り替える手続きはいたって簡単。筆記試験は二択式で10問中7問正解で合格。手数料も普通免許で4600円と格安。日本語ができなくても、また、細かい交通ルールを理解していなくても運転免許が取得できるのが現実です。中国人が本国のSNSでバズらせるために来日し、危険運転を繰り返しているとあれば、玉川氏が怒るのも当然。はっきりと『中国でやれ』と主張したことで、多くの視聴者が溜飲を下げたようです」(メディア誌ライター)
外国人の危険運転や車の不正改造には、早急な対策が求められそうだ。