「肩書き系」女子アナのマル恥現場を大発掘(3)バイリンガル中川安奈の酒は“ラテン飲み”

 肩書き系アナの中でも異彩を放つのが、3カ国語を操る「トリリンガル」。テレビ局関係者は、英語とスペイン語がペラペラなフジの遠藤玲子アナ(41)について、こう話す。

「英語が堪能な女子アナは珍しくありませんが、3カ国語となると限られてきます。遠藤アナが生まれたのはスペイン語圏のベネズエラのカラカス。父親の仕事の関係で小学校を卒業するまでアメリカのヒューストンで過ごしたあと、帰国して日本の中学校に通った。そして高校時代はベネズエラで過ごし、大学は日本という異色の経歴の持ち主です。昨年復職するまで旦那さんと5年間、ドイツに住んでいたことから、今ではドイツ語も含めて、ほぼ『クァドリンガル(4カ国語を話す人)』です」(テレビ局関係者)

 同じく、英語とスペイン語に堪能なのがNHKの中川安奈アナ(29)だ。

 10歳から4年間、スペイン語が公用語のプエルトリコで生活していたこともあり、言葉だけではなく、文化も身につけていた。

 NHKの関係者が「ふだんは落ち着いた仕事ぶりですけど、ちょっとした拍子に『ラテンのノリ』が出るんです」と前置きして、素顔を明かす。

「彼女はお酒を飲むと、日本人離れした陽気さが顔を出す。打ち上げの席で酔いが回ると、サルサを踊りだすのがお決まりの光景ですね。ダンス全般が好きみたいですが、最近は社交ダンスにもハマっている。その話が局内で広まると、中川のパートナーを夢見て社交ダンスを始める男性局員が続出しました。下心ミエミエなんですけどね(笑)」

 そんな陽気な性格を、なんと、生放送で見せたのが7月15日の「あさイチ」でのこと。この日は「ノンアルコール特集」が組まれており〈今からですね、えっ? そんなこと仕事中にしても大丈夫なの? ということをやらせていただきます〉と意味深な前フリのあと〈ミュージック、カモン!〉とスタッフに合図を送り、出てきたジョッキをグイッと飲み始めたのだ。

「『ドンウォーリー、安心してください、ノンアルですよ』と、横向きで右足を曲げて上げ、腰に両手を置く、とにかく明るい安村(41)のお決まりのポーズを熱演。この時露わになった美しいヒップラインには感動しました」(テレビ誌ライター)

 同じNHKの鎌倉千秋アナ(44)も中国語と英語を話すトリリンガルだが、中川アナの陽気なノリには、一歩、引き下がるだろう。

*週刊アサヒ芸能8月14・24日号掲載

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