安定感のある取り口で小結をキープしているのが中川安奈アナ(31)だ。キャスター3年目の「サンデースポーツ」の取材現場で魔性の一面を見せていた。若手カメラマンが振り返る。
「東京体育館でVリーグの開幕戦を取材する、中川アナを目撃しました。開場前に会場周辺にいるファンにインタビューしていたのですが、なぜか胸元を挟むように両腕を前に組んでいたのです。E級バストがムニュッと膨脹しているように見えました。インタビューを受けていた男性たちも、目のやり場に困った様子でしたね」
取材が一段落するとSNS用のオフショットを撮影していて、
「わざわざ人目につくところでアタックやレシーブのポーズを取るんです。それも柔軟性に富んだ体を縦横無尽に動かして。パリ五輪で何も着ていないように見える衣装が話題になりましたけど、すべて確信犯なのではないでしょうか(笑)」(若手カメラマン)
もう1人の小結は、有力女子アナを輩出する名門番組に連なっていた─。
「今年4月から『おはよう日本』のキャスターを務める是永千恵アナ(29)は法政大学出身ですが、曰く『鈴木アナに憧れて‥‥』と地元の香川から上京。鈴木アナも学んだ同大学のマスコミ講座を経て、17年に新卒で入局を果たしている。朝ドラを間に挟んで〝先輩後輩リレー〟が拝めます」(女子アナウオッチャー)
最たる武器は屈託のない「笑顔」。そのパワーを発揮するのはスタジオだけではないようで、
「10月6日にBリーグの取材で船橋アリーナにいました。まだバスケファンには知られていないようでしたが、行き交う人々がつい見つめてしまうほど『癒やし系』の雰囲気が漂っていた」(若手カメラマン)
ここ数年で、幕下以下からごぼう抜きで出世したのが星麻琴アナ(33)だ。元TBSでフリーアナの三雲孝江(70)の実娘ながら冬の時代が長かったことも。
「学生時代はアミューズ所属のタレントでしたが、エキストラ程度の仕事しかなかったそうです。就職活動でも母親の古巣であるTBSを受験して不採用。それでも、新卒で入局したNHKで母親譲りのアナウンス力が重宝されました。長く〝便利屋〟というサブのポジションが主でしたが、今年4月から『ニュースウオッチ9』のメインキャスターに大抜擢。実力で数年後には綱取りも狙える位置にまで来ました」(放送作家)
2大横綱体制の終焉も時間の問題か。大みそかの大一番を手始めに、まだまだNHK美女アナの番付は更新され続けそうだ。
【NHK女子アナ24年アサ芸場所番付表】
東 西
桑子真帆 横綱 和久田麻由子(休場)
鈴木奈穂子 大関
林田理沙 関脇 副島萌生
中川安奈 小結 是永千恵
赤木野々花 前頭 星麻琴
*週刊アサヒ芸能11月7・14日号掲載