テレビ朝日の安藤萌々アナウンサーの評価がうなぎ上りだ。現在スポーツを担当している報道番組「報道ステーション」(同局系)では、4月からキャスターに昇格。今春から入社4年目となる若手だが、早くも報道のエース候補として期待されている。
取材力も折紙付き。3月20日配信の「NEWSポストセブン」によると、野球の世界一決定戦WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の取材で、安藤アナはすこぶる評価が高い。真面目で努力家の安藤アナは、吉田正尚(レッドソックス)の自主トレに密着するなど精力的に取材。インスタグラムでも選手の詳細なレポートを投稿し、安藤アナの取材なら受けるという侍ジャパンメンバーもいるとか。
実際、インスタグラムを見てみると、安藤アナの観察眼と表現力に驚かされる。2月7日に投稿した吉田の自主トレについては「下半身の動きはゆったりとしているのに、捻転が凄いんです!トップでグッと入った肩甲骨、下半身の動きと共に上半身が一気に加速!」とプロの解説者顔負けの鋭い分析。また、「例えるならアイアンの弾道のような…!」と吉田のホームランを評しており、さすが大学時代ゴルフ部の主将だっただけのことはある。また、安藤アナから取材を受けた選手が活躍するという“勝利の女神”でもあった。
持ち前の取材力、分析力、表現力を生かし、「報ステ」でもキャスターとしてエースの座に上り詰めていくに違いない。その安藤アナが一目置いている女性アナがいる。
「同局の田原萌々アナです。田原アナは安藤アナの1年後輩。現在は前任の安藤アナを引き継ぎ、『サンデーステーション』のスポーツコーナーを担当しています。22年9月配信の『テレ朝POST』によると、田原アナは『サンデーステーション』のスタジオに何度も見学に訪れ、安藤アナの仕事ぶりを熱心に勉強していたといいます。その田原アナの姿勢に安藤アナも『刺激をもらいました』と大絶賛していました。安藤アナを上回る努力で、今後、急成長していくはずです」(芸能記者)
2人の〝萌々〟アナから目が離せない。
(石田英明)