「ブルーシートのどぎついのが嫌」古市憲寿、東京の花見に苦言

 社会学者の古市憲寿氏が3月20日、SPキャスターを務める情報番組「めざまし8」(フジテレビ系)に出演。花見のブルーシートについて私見を述べた。

 番組では、まもなく満開を迎える東京の桜を特集。しかし、今週は天気は下り坂。花見宴会などへの影響が心配されている状況だ。

 雨予報の中、花見の予定を聞かれた古市氏は「予定はないですけど」と前置きし、「日本は南北に長いから、東京で見られなくても、どうしても見たい人は青森に行くとか、4月にね。(桜を見に)行くような方法はありますよね」と提案。

 メインキャスターを務めるタレントの谷原章介は「青森にまで見に行く?」と質問。古市氏は「僕は行くんですよ」と即答し、「青森の弘前の桜がすごい好きで、わざわざ見に行くんですけど」と告白。続けて「逆に東京とかで、ブルーシートを敷いてお花を見るのが苦手。ブルーシート、嫌じゃないですか。せっかく淡いピンクの花を見に行っているのに、ブルーシートとか、どぎつい色のシートはどうなのかなと」と持論を述べた。

 2022年4月26日更新のインスタグラムを見ると、「すごく久しぶりに#弘前の桜」と綴り、弘前市にある最勝院五重塔に咲く桜の写真を投稿していた。実際、青森まで桜を見に行ったことがあるようだ。

 また、ブルーシートについてはネット上で「ブルーシートは嫌」「花見でブルーシートを広げるのはセンスがない」「同感。淡い色の桜にブルーのシートのコントラストはセンスがない」といった視聴者の声が上がった。

「ブルーシートは花見宴会の定番の敷物です。ただ、ブルーシートというと、古市氏が指摘したように〝どぎつい〟という印象を持たれることも。そんなこともあってか、ピンクなど優しい色のレジャーシートも増えてきました。今後、ブルーシートに代わって普及していくかもしれません」(生活情報誌ライター)

 古市氏の発言で、ブルーシートは減っていく!?

(石田英明)

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