中居正広の女性スキャンダルの余波が、野球日本代表・井端ジャパンにも降りかかっている。
井端ジャパンの今季初戦は、3月5、6日に行われるオランダ代表との親善試合（大阪・京セラドーム）。
「来年連覇がかかるWBCに向けた強化試合です。大谷翔平を筆頭にした海外組はもちろん出場しませんが、国内組のメンバーは主力級が招集されるはずです。この2試合は民放地上波で生中継されます」（夕刊紙記者）
しかし、WBCでの民放地上波中継で必ず出演していたのが中居だった。
「中居は野球の日本代表戦で“侍ジャパン公認サポートキャプテン“として中継する各局で起用されていました。昨年11月に開催された『第3回世界プレミア12』でもWBCを含め通算6回目となる公認サポートキャプテンを務め、テレビ朝日とTBSにリポートや番宣で出演している。現時点で正式発表はないものの、3月の強化試合での出演はないでしょうね」（スポーツ紙記者）
ただ、WBC関係者によれば中居の不在はまさに“渡りに船”だという。
「実は関係者の間では中居の評判は良くありませんでした。というのも、試合会場ではやりたい放題という感じで闊歩し、良くも悪くも目立ちすぎていましたからね。例えば取材の常識では先発投手へのインタビューはタブーなのですが、それを平然とやっていた。まあ、当時は中居のキャラと周辺の忖度で許されたわけですが、中継担当側も安堵しているというのが本音でしょうね」
中居が大の巨人ファンであることは有名な話。そのため侍ジャパンの試合中継での登場には、一部の他球団ファンからネット上でブーイングが上がっていた。ただ、こんな形で外されるような事態が訪れるとは、誰も予想しなかったことだろう。
（小田龍司）
