月〜金曜は報道・情報番組「Nスタ」(TBS系)のキャスター、日曜はラジオ番組「apollostation Drive Discovery PRESS」(TOKYO FM)のパーソナリティを務めるタレントのホラン千秋。月イチや不定期のレギュラーも数本持ち、毎日のようにメディアに登場する売れっ子だ。
9月29日からは「ニンチド調査ショー」、10月6日からは「出川一茂ホラン☆フシギの会」(いずれもテレビ朝日系)と、レギュラーMCを務める2本のバラエティ番組がスタートする。
多忙を極めるホラン。食生活は全て外食やデリバリーフードと思われがちだが、SNSでは自作の弁当を度々投稿。タッパーの右半分にカレービーフン、左半分にノーマルビーフンを詰めたものや、とうもろこしごはんの1品弁当、雑穀米にマグロの漬けをのせただけの弁当など、豪快なものや茶色一色に染まったものが少なくない。ファンの間ではホランとホラーをかけて「ホラー弁」「ヤバ弁」などと呼ばれている。
なぜ、ホランは「ホラー弁」を作るのか。2017年11月配信の「zakzak」のインタビューで〝気分転換に何かやっていることはありますか?〟と聞かれ、「それが、あの汚い…いや、茶色いお弁当につながるんです(笑)」と答え、「料理しているときは何も考えなくていいので‥‥」「単純作業が自分にとってのやすらぎの時間になっていますね」とストレス解消の一環になっていることを明かした。
また、同インタビューではオフはインドア派で「ソファに座ったら、そこからほとんど動かないですよ」と告白。仕事では多忙を極め、休日は家からほとんど出ない生活。さぞかし貯金はたまっていることだろう。
9月15日発売の「週刊文春」が、「Nスタ」やCMのギャラだけでホランは年間2億円以上を売り上げていると報じた。秋の新番組2本が加わり、売り上げはさらにアップ。全てがホランの収入になるわけではないが、相当な稼ぎになることは間違いない。
「仮にタレントと事務所のギャラの配分が『5:5』だった場合、単純計算でホランの年収は1億円以上。21年12月配信の『Yahoo!ニュース』の取材で、かつて週刊誌に報じられた『年収2.5億円』は否定したものの、給料は何かあったときのためにほぼ貯金していると明かしました。エンゲル係数はめちゃくちゃ低く、年間1億円近くは貯金しているのではないでしょうか」(芸能記者)
多忙だが、給料はほぼ貯金。弁当もヤバいが、貯蓄額はもっとヤバそうだ。
(石田英明)