小倉智昭がなぜか、外国の王族に対して大暴言だ。4月12日放送の「とくダネ!」(フジテレビ系)ではイギリス王室・ヘンリー王子の妻であるメーガン妃について特集。第一子を妊娠中のメーガン妃が、英王室御用達のセント・メアリーズ病院ではなく他の病院での出産を希望しているとの英メディア報道を紹介した。
ここで小倉は「勝手な人ですよね」となぜかご立腹。「王室のしきたりとか伝統とかそういうものを無視して自分の思い通りにやる」とメーガン妃を真っ向から批判し、「だから僕は結婚に反対したんですよ」とあからさまな内政干渉まで口にする有様だ。
さらにはヘンリー王子とメーガン妃がインスタグラムを開設し、そこでロイヤルベビーをお披露目するとの報道に触れ、「メーガンの勝手じゃないの?」と呼び捨て。イギリス人視聴者が激怒するのではとハラハラする勢いだったが、これらの発言が実は大ブーメランになる恐れがあるというのである。週刊誌記者が声を潜める。
「小倉はメーガン妃の伝統にこだわらない姿勢を罵ったわけですが、それを言ったら秋篠宮家の悠仁さまは12年、戦後の皇族としては初めて学習院初等科以外の小学校にご入学されました。この4月にはお茶の水女子大学附属小学校から同中学校に進学されましたが、小倉の弁に従えば、伝統にこだわらない秋篠宮家の姿勢にも問題があるということになります。しかも同小学校を選んだ理由の一つは、母親の紀子さまがお茶の水女子大学で研究活動をされているから。その紀子さまもメーガン妃と同様に一般人から皇室入りされていますが、果たして小倉は『自分の思い通りにやる』と批判できるのでしょうか。つまり小倉の発言は皇室批判同然か、さもなくばダブルスタンダードであり、いずれにしても情報番組のキャスターとして非常識だと批判は免れないでしょう」
果たして小倉はどう言い訳するのか。「日本は日本」とでも言い張るのだろうか。