上戸彩や髙橋海人も訪問、「小倉ベース」が消滅の危機「愛妻も家を出て…」

 上戸彩、髙橋海人(King & Prince)、サンドウィッチマン、池田エライザ…。名だたるスターが訪問しては、インタビュー取材を受けた小倉ベース。1999年から2021年まで「情報プレゼンター とくダネ!」の総合司会を務めたキャスター・小倉智昭の“仕事部屋”として知られている。芸能記者が解説する。

「大の映画マニアだった小倉さんは都内の自宅にもシアタールームを作っていましたが、『もっと大画面で見たい』という気持ちから、2006年頃に自宅とは別に“仕事部屋”を借りて170インチもの超大型スクリーンを設置。さらに音響にもこだわり、レコードやCD、DVDなどのコレクションは5万点以上にのぼるとか。まさに“成功者の証”ともいうべき部屋で、『とくダネ!』終了後にはフジテレビの特番『小倉ベース』で上戸彩ら豪華ゲストを招いては、革張りの高級ソファでトークを繰り広げたものです」

 だが、2016年に膀胱がんを公表して以降は、度重なる体調不良に悩まされ、2021年には、がんが肺に転移したことを発表。およそ22年間にわたってフジテレビの朝の顔を務めた名司会者も仕事をセーブせざるを得ない状況に陥っていた。そんな中で、前述の「小倉ベース」が消滅危機にあるというのだ。

「小倉ベースはかなり広くて、少なくとも100平米はあったのではないか…。しかも中野区の超一等地だっただけに、家賃も高額だったはず。フジの関係者の間でも『どうやって家賃を払っているのか』と心配する声があがっていたそうですが…。小倉さんは8月30日に放送されたラジオ番組『生島ヒロシのおはよう定食・一直線』にゲスト出演し、『女房と義理の母が家から出て行った』と衝撃発言。なんでも、奥様の母親と同居をして7年になるとか。しかし、仕事が減っていく状況では、家とは別に借りていた“仕事部屋”を維持するのは経済的に厳しいようで、仕事部屋にあるコレクションをすべて家に持ち込むために、自宅をリフォーム。15歳下の奥様は母親と実家で暮らすようで、小倉さんには好きなものに囲まれて暮らしてほしいという思いがあるのでしょう」(芸能関係者)

 愛妻は家を出て、仕事部屋も消滅危機とは…。小倉にはがんを克服してもう一花咲かせてほしい。

エンタメ