放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK)で主人公の明智光秀を演じている長谷川博己と「同い年なんです」と9月19日放送の「土曜スタジオパーク」(NHK)で明かしたとたん、番組MCの近藤春菜に「えっ!?」と驚かれたのが、同ドラマで足利義昭役を務める滝藤賢一だ。
そんな“麒麟コンビ”の2人のように「同い年」と聞いて驚かずにはいられない人々が芸能界には少なくない。木村拓哉とマツコ・デラックスが千葉県で同級生時代を過ごしたことがあるのは有名な話。ほかにも11月20日の誕生日で55歳になるX JAPANのYOSHIKIと江頭2:50、西島秀俊とカンニング竹山が49歳、大泉洋とGACKTが47歳など、それぞれが生きてきた年月は同じはずなのに、仕上がりがまったく違う組み合わせには驚かされるばかりだ。
「特にジャニーズの面々は何歳になっても少年っぽさを漂わせているため、仕上がりの差に驚くことが多いかもしれません。例えば生田斗真とえなりかずきが35歳だと聞くと、確かに2人とも演技力は高いですが、醸し出す雰囲気がまったく違います。ディーン・フジオカと嵐の大野智も40歳で同い年ですが、オトナの男としての魅力を感じさせるディーンに対して、大野は少年っぽい。お笑いコンビ、トレンディエンジェルの斎藤司とKinKi Kidsの堂本光一の2人も41歳で、それぞれ歌って踊れる能力は高いですが、見た目から受ける印象は大きく違います」(女性誌記者)
意外な同い年コンビを探しながらドラマを見るのも一興かもしれない。