歴代マネージャーを招集!米倉涼子が“極秘開催”した「慰労会」の気になる中身

 新たな「退社組」が発覚したのは8月5日のことだった。この日、スポーツ紙がオスカープロモーションに所属するモデルで女優の堀田茜が8月いっぱいで退社することを報じたのだった。

「じつはその翌日、堀田さんはフジテレビの湾岸スタジオでモノマネ番組の収録に参加していました。周囲のタレント仲間からは『大丈夫?』なんて声をかけられていましたが、本人はいたって元気そうでしたよ。堀田さんといえば、『イッテQ』で“出川ガールズ”として活躍。ずぶ濡れ状態で“透けアンダーウエア”をさらすなど体を張ったシーンが注目を集めていただけに、ファンとしては今後の活動が気になるところでしょうね。オスカーといえば、事務所内でトップクラスの売上を誇る藤田ニコルにも“退社報道”が出たこともあって、タレント流出に歯止めがきかなくなっている様子。やはり、あの女優の“成功”が大きく影響しているのかもしれません」(芸能関係者)

 かつては大手芸能事務所を独立退社した芸能人は「干される」というイメージが強かったが、そんな風評を吹き飛ばしたのが女優の米倉涼子かもしれない。

「10月からはテレビ朝日の連ドラで主演を務めることが内定しています。オスカーが企画に関わっていただけに、『ドクターX』の続編は難しいと思いますが、これまでにない新たなキャラクターで新ドラマに臨むそうです。また、テレビで頻繁に流れている『楽天モバイル』のCMでも破格のギャラを提示され、それがまるまる個人事務所に入ってくるそう。収入面でプラスになり、おまけに仕事が選べるというのは独立の大きなメリットかもしれません」(スポーツ紙記者)

 そんな米倉涼子は、“気配りの女王”としても知られている。ドラマ現場に豪華な差し入れを行っていたのは有名な話だが、裏方スタッフへの感謝の気持ちも忘れないという。

「じつは米倉さん、昨年の暮れにこれまでお世話になった歴代マネージャーに招集をかけて“慰労会”を行ったんです。人数は10人ほどでしょうか。表向きは女優デビュー20周年を迎えたお祝いの会ですが、そこでオスカー退社を内々に報告したとか。そのマネージャー陣も、ほとんどはオスカーを退社して、他の事務所に転職したり、中には大手マスコミに移った人間もいますが、ほぼ全員が出席。『ヨネさん(米倉の愛称)、お疲れ様でした』と、これまでの苦労をねぎらうとともに、最後は全員で記念写真を撮ったそうです。まあ、米倉さんを担当したマネージャーということは、過去のオトコ関連の秘密もすべて握っていると言っていいかもしれませんが、そんな米倉さんの気遣いもあって、今はバラバラになってしまったけど、『みんなでヨネさんをサポートしよう』と、少なからず現在の仕事にも好影響をもたらしていると聞いています」(前出・芸能関係者)

 独立後の好調を支えるのは、こうした陰の“気配り”にあるのかもしれない。

(倉田はじめ)

エンタメ