「いくつかの復帰シナリオはあると思います。もともと演技力には定評がありましたから、あとは本人のやる気次第でしょうね」(映画プロデューサー)
東出昌大との不貞騒動で一躍、時の人となった唐田えりかの周辺がまた騒がしくなってきているようだ。
「8月1日に、東出と杏が正式に離婚を発表しました。離婚理由は言うまでもなく、今年1月に『週刊文春』で報じられた東出と唐田の不貞スキャンダル。やはり夫の不貞に対する杏の怒りは収まらなかったようですね。また、縁の切れ目が金の切れ目というわけではありませんが、東出が背負った2億円とも言われるCMの違約金ともサッパリ関係を断ちたかったのかもしれません」(芸能ライター)
だが、この離婚成立によって、唐田には「他人の家庭を壊した」というレッテルがつきまとうこととなった。
「ただでさえ芸能人の不貞に対して世間の目が厳しいご時世ですからね。スポンサーが嫌がるので、地上波でのドラマ復帰には相当高いハードルがあり、唐田を出演させるのは当面厳しいかもしれません。もしも復帰の芽があるとすれば、ひとつは東出との結婚です。そもそも杏の父親である渡辺謙も前妻との離婚調停中だった2005年に女優の南果歩と交際していました。その後、渡辺と南は結婚(2018年に離婚)。略奪愛を成功させた形となった南は一時的に叩かれたものの、今も女優として活躍しています」(前出・芸能ライター)
つまり、前例があることから、唐田も「略奪愛」を成就させれば、まだ本格復帰のチャンスは残されているわけだ。その一方で、“海外進出”という可能性もあるという。
「最近は『全裸監督』が話題となったネットフリックスなど、世界を相手にしたネット配信のドラマが人気。スポンサーの顔色をうかがう必要がないので、“お騒がせ女優”であっても実力さえあれば、起用してもらえます。ただ、違法薬物で逮捕された沢尻エリカも、ネット配信のドラマで復帰するのではないかという話がありますからね」(前出・プロデューサー)
唐田も海外進出を成し遂げれば、十分に復帰の可能性はある。
「一説では『全裸監督』のブレイクにより、今度は日本の艶系女優を主人公にした作品をネットフリックスが手掛けるといった話があります。沢尻はもちろん、唐田もこうしたドラマに抜擢されれば一発逆転のシナリオが見えてくるのではないでしょうか。その際は当然、濡れ場を披露することになりますが、地上波のテレビに出るよりもギャラは格段にいい。ネットフリックスのドラマの大半は海外資本の制作会社が請け負っているため、何かと契約が細かいのが特徴。『バストトップは何回さらすか』『夜の営みのシーンは何分まで』といった条件がつきつけられることになりますが、もしも艶シーン満載の略奪愛モノへの主演となれば、1本300万円は固いのではないでしょうか」(前出・プロデューサー)
同じ「えりか様」同士で、奇跡の競演もあり得るかも!? 何にせよ、ファンとしては唐田の復帰を応援したい。
(降矢公平)