東証株式市場「勝ち組銘柄はひと握り」令和バブルに手を出すなッ!(2)相場はすでに〝売り場〟へ
別の観点から、今の株高は日本経済の実体と乖離した状況になっていると指摘するのは経済評論家の斎藤満氏だ。 「12年からの7年半、安倍晋三元首相と黒田東彦前日銀総裁がまやかしの金融政策で円安に誘導しま...
別の観点から、今の株高は日本経済の実体と乖離した状況になっていると指摘するのは経済評論家の斎藤満氏だ。 「12年からの7年半、安倍晋三元首相と黒田東彦前日銀総裁がまやかしの金融政策で円安に誘導しま...
4月9日、元日銀審議委員で経済学者の植田和男氏が日銀総裁に就任し、植田日銀が誕生。前総裁となる黒田東彦氏は退任1日前の7日に最後の会見を行った。 会見の様子はいつもと変わらなかった。10年前の1...
上がらない賃金に、最近は平均賃金で韓国にも抜かれたとよく言われる。経済協力開発機構(OECD)の調査で、日本は15年に韓国に抜かれたからだ。そして今度はGDPで、現在の3位から4位に転落する見込みだ...
今年4月、いよいよ2期10年の任期を終える日銀の黒田東彦総裁。 2013年春に総裁就任以来、「マネタリーベース(日銀が世の中に直接供給する金)を2年で2倍に膨らませ、2%の消費者物価上昇率を達成...
円安が止まらない。今年春先から徐々に下がり始めた対ドル円は、6月に入りさらに加速して下降し、一時およそ24年ぶりとなる136円台まで下がった。言うまでもなくこれは日米の金利差が拡大したことによる。コ...
じっと息を潜めて、コロナ禍をやり過ごしたかと思えば、今度は急激な物価高の襲来。おまけに1ドル135円の超円安まで引き連れてくるとはもはや盗人に追い銭同然。政府の無為無策が引き起こした〝岸田インフレ〟...
新型コロナのパンデミックも、少なくとも感染状況はようやく落ち着きつつあるようだ。各種制限が解除され、政府は外国人観光客の受け入れ再開を決定。巷には賑わいが戻り始めた。その一方で、いまだ先行きが見通せ...
6月6日、日本銀行の黒田東彦総裁は東京都内でおこなわれた講演の中で、食料品やエネルギー価格などの値上げが相次いでいる状況に「日本の家計の値上げ許容度も高まってきている」との見解を示したことが、物議を...
11月25日、日経平均は一時500円の上げ幅を見せて2万7000円を突破する場面もあり、最終的には2万6296円で引けたものの、相変わらずバブル以来29年ぶりの最高値を更新しつつある。アメリカも事情...