台湾は中国との関係を「現状維持」できるのか? 新総統を取り巻く「3つの障害」
世界が注目した台湾総統選の、台湾新総統に与党・民主進歩党(民進党)の頼清徳氏に決まり、台湾の民意は中国との統一でも独立でもない「現状維持」を求めていることが明らかになった。 だが、台湾は本当に「...
世界が注目した台湾総統選の、台湾新総統に与党・民主進歩党(民進党)の頼清徳氏に決まり、台湾の民意は中国との統一でも独立でもない「現状維持」を求めていることが明らかになった。 だが、台湾は本当に「...
2024年は世界中で政治イベントが目白押しだ。大きなものでは、1月の台湾総統選、3月のロシア大統領選、そして11月のアメリカ大統領選と続く、初っ端の台湾の総統選がその後の世界情勢を左右することになる...
1月13日に投開票のあった台湾総統選挙では、中国が一番望まない、中国から距離を置く現与党の民進党・頼清徳氏が勝利したことで、中国は「民進党は世論を反映できない」と当てこすりのコメントを発表するしかで...
台湾有事の可能性が注目されてきた中での台湾総統選は、民主進歩党の頼清徳氏が勝利した。この結果はいうなれば、中国共産党が台湾併呑の圧力を強め、様々な手段で選挙妨害を進める中、台湾の人々が成熟した民主主...
2024年は空前の「選挙イヤー」とも言える年で、3月のロシア大統領選、11月のアメリカ大統領選挙がその最たるものだが、既に終わったバングラデシュ、パキスタン、インドなど約50カ国で総選挙がある。 ...
台湾総統選がいよいよ13日に迫った。与党・民進党からは頼清徳氏(現副総統)が立っているが、候補を一本化できなかった野党は、第1党の国民党から侯友宜氏(新北市長)が、そして台湾民衆党からは前台北市長の...