「トランプ再来」にニンマリの金正恩と対称的な習近平の“関心ナシ”
米大統領選の結果、トランプ氏が勝利したが、これを各国の指導者たちはどう思っているだろうか。 まずトランプ再選を最も喜んでいるのが、戦争を続けるイスラエルのネタニヤフ首相だ。イスラエルは昨年10月...
米大統領選の結果、トランプ氏が勝利したが、これを各国の指導者たちはどう思っているだろうか。 まずトランプ再選を最も喜んでいるのが、戦争を続けるイスラエルのネタニヤフ首相だ。イスラエルは昨年10月...
台湾で5月に総統に就任した頼清徳氏が蔡英文前総統以上に中国を刺激するような発言を繰り返すなか、中国による台湾本土を包囲した軍事演習はこの5カ月で2回に行われた。蔡政権下の8年では1回しか行われていな...
台湾で頼清徳氏が新総統に就任してから5カ月となるが、中国と台湾をめぐる緊張は高まる一方だ。 中国人民解放軍で台湾を含む東シナ海などを管轄する7東部戦区は10月14日、台湾本土を包囲するような形で...
台湾で5月に頼清徳氏が総統に就任したが、中国は頼政権への反発を強めている。頼氏は就任演説で、「中華民国と中華人民共和区は互いに隷従しない」と発言したが、中国はこれを独立に向けた言動と認識し、台湾独立...
中国の裁判所や検察、国家安全省などが6月21日、台湾独立派による分離独立活動を処罰するための指針を発表した。ところが、なんとその指針には、台湾が中国の不可分の領土であることを前提とした上で、「台湾独...
世界が注目した台湾総統選の、台湾新総統に与党・民主進歩党(民進党)の頼清徳氏に決まり、台湾の民意は中国との統一でも独立でもない「現状維持」を求めていることが明らかになった。 だが、台湾は本当に「...
2024年は世界中で政治イベントが目白押しだ。大きなものでは、1月の台湾総統選、3月のロシア大統領選、そして11月のアメリカ大統領選と続く、初っ端の台湾の総統選がその後の世界情勢を左右することになる...
1月13日に投開票のあった台湾総統選挙では、中国が一番望まない、中国から距離を置く現与党の民進党・頼清徳氏が勝利したことで、中国は「民進党は世論を反映できない」と当てこすりのコメントを発表するしかで...
台湾有事の可能性が注目されてきた中での台湾総統選は、民主進歩党の頼清徳氏が勝利した。この結果はいうなれば、中国共産党が台湾併呑の圧力を強め、様々な手段で選挙妨害を進める中、台湾の人々が成熟した民主主...
2024年は空前の「選挙イヤー」とも言える年で、3月のロシア大統領選、11月のアメリカ大統領選挙がその最たるものだが、既に終わったバングラデシュ、パキスタン、インドなど約50カ国で総選挙がある。 ...