「トランプ再選」で台湾問題は激変する/池上彰が「激動の日本」をズバリ解説(上)
「私が引くことでケジメをつける」、お盆の最中、突如として自民総裁選への不出馬を宣言した岸田総理。八方塞がりの中、裏金問題など国民からの辞任シュプレヒコールに「聞く耳」を発揮した結果だったのか‥‥。ジャ...
「私が引くことでケジメをつける」、お盆の最中、突如として自民総裁選への不出馬を宣言した岸田総理。八方塞がりの中、裏金問題など国民からの辞任シュプレヒコールに「聞く耳」を発揮した結果だったのか‥‥。ジャ...
昨年来、中国に派遣された北朝鮮の労働者らが、賃金未払いで反発し数千人規模の連鎖ストライキと暴動を起こすなど、中国当局も頭を痛めていた北朝鮮派遣労働者問題。 今年1月には中国東北部・吉林省にある縫...
アメリカの大統領選挙の行方は、カマラ・ハリス副大統領が登場して以来、潮目が大きく変わっている。 支持率は拮抗し、共和党は副大統領候補にJ・Dバンス上院議員を立てたが、女性蔑視的な過去の発言が批判...
中国経済は不動産バブル崩壊と米国の分断政策で総崩れの状態にある。一言でいえば、内憂外患の難局の万策が尽きている。そこで、「溺れる者が藁を掴む」が如く、国民の不満、批判を逸らすために「台湾有事」を叫び...
台湾で5月に頼清徳氏が総統に就任したが、中国は頼政権への反発を強めている。頼氏は就任演説で、「中華民国と中華人民共和区は互いに隷従しない」と発言したが、中国はこれを独立に向けた言動と認識し、台湾独立...
中国軍の軍備増強が続く中、ロシアの友好国ベラルーシに派遣された中国軍は7月上旬、ポーランド国境にある都市ブレストで、ベラルーシ軍と合同軍事演習を行った。射撃や人質解放を想定した訓練などが実施されたと...
これまでも「米大統領に関してはコメントしない。我々は内政干渉はしない」との立場をとり、米次期大統領についての言及を避けてきた中国政府。3月には西側メディアからの“バイデン氏とトランプ氏のどちらが中国...
先日、大学時代の同級生で某県の知事として活躍している友人から照会を受けた。 「これから中国に出張するんだけど、何か留意しておいた方がよいことある?」 そこで私は直ちにこう応じた。 「自分のス...
多くの日本企業が進出する中国・蘇州で6月下旬、日本人の母親と子供の2人が中国人の男にナイフで刺されて負傷し、中国人女性が死亡する痛ましい事件が発生した。4月にも蘇州にある日本料理店が集まる繁華街で日...
中国大陸に近い台湾の金門島周辺の海域で7月2日夜、同海域で操業していた台湾の民間漁船が中国海警局によって拿捕された。 中国海警局の巡視船2隻が民間漁船に接近したのち立ち入り検査を強制的に実施。そ...