かまいたちがMCを務めるABCテレビ「これ余談なんですけど…」(6月11日放送)で、宝くじ高額当選者にまつわる“ある共通点”が紹介され、話題を呼んでいる。
この日の放送には、令和ロマン・ケムリ、友田オレ、空気階段といった賞レース優勝経験を持つ芸人たちがゲスト出演。自身の優勝後の変化やエピソードについてトークを繰り広げる中で、“袋とじVTR”として放送されたのが「宝くじ高額当選者のその後」を追った特集だった。
VTRでは、1996年の年末ジャンボ宝くじで1億5000万円に当選した香川県高松市の蔵間雄大さんと、2008年にサッカーくじ「totoBIG」で6億円を手にした福岡県の唄田照八さんの2人が登場。
蔵間さんは、当選直前に「紫の車にひかれそうになる」という出来事があったと語る。
「東京に出張に行ったときに、急に紫の車が飛び出してきて、当たりそうになった。その日の新聞かテレビでラッキーカラーは紫といわれて。これ紫やないかって」
そのとき目に入ったのが、西銀座チャンスセンター(高額当選者の多いことで有名)だったため、そこで宝くじを3000円で購入したという。
一方、唄田さんは当選の約1カ月前に勤務先を突然解雇されたという。それを不思議に思って方位学で調べてみると、理不尽に不幸が起こる運命だったことが判明。その方位学を信じ、未来を占った結果、「1カ月後に金運が最高に上がる日に買いに行った。そのとき(の方角)は西ですね。福岡県久留米の駅前のバスの切符売り場で買いました」。ちなみにこちらも購入額は3000円だったそうだ。
高額当選者になることを夢見る人は多いと思われるが、何か不思議な出来事があったときは3000円で宝くじを購入してみればいいかもしれない!?
(鈴木十朗)