戦国武将の「老後と終活」を暴く〈老いの哲学1〉今川氏真は親の仇・信長を「蹴鞠」接待
死を厭い、節操なく、プライドも名誉も捨てて生き延びることを選んだ武将たちがいる。それもまた正解といえよう。 父親の今川義元が桶狭間で織田信長に敗れて死んだあと、その息子の今川氏真(いまがわうじざ...
死を厭い、節操なく、プライドも名誉も捨てて生き延びることを選んだ武将たちがいる。それもまた正解といえよう。 父親の今川義元が桶狭間で織田信長に敗れて死んだあと、その息子の今川氏真(いまがわうじざ...
東京アラートが早々に消えたからといって、コロナとの戦いは、まだまだ油断禁物。戦国武将たちが「なかったことにしたい」合戦は、油断によって一敗地にまみれた痛歴史でもある。 「戦の失敗の原因は、戦術や戦...
お上からは「県をまたいでの移動は控えるべし」とのお触れが出され、我々領民はいつ完全終息するかわからないコロナとの籠城戦を強いられている。この未曽有の危機に、人々はどんなリーダー像を頭に描いているのか...
名将・野村克也ではないが、かの時代にも戦国IDを駆使し、現代顔負けの「情報操作」「謀略戦」を展開する知将が存在していた。例えば、わずか4000の毛利元就(もうりもとなり)の軍が2万の陶晴賢(すえはる...