「行くぞ、ポルトガル!」
3月22日に自身のインスタグラムでこう気炎をあげ、「UEFAネーションズリーグ」準決勝第2戦の必勝を誓ったのは、サッカー界のスーパースター、クリスティアーノ・ロナウドだ。
同リーグは、W杯、欧州選手権に次ぐ国別欧州ナンバーワンを決める大会。第1戦はデンマークにアウェーで敗れていて、23日に行われる第2戦はホームでの戦いになるため、ロナウドは、自身はもちろん、選手やファンも鼓舞しようとしたようだ。
もっとも、ロナウドもすでに40歳。通常の選手ならとっくに引退しているような年齢だが、いまだ第一線で活躍し、国際的なタイトル獲得に気を吐いているというわけだ。
しかも、ロナウドの闘志は同リーグだけに向けられているわけではない。アジアナンバーワンを決める「アジアチャンピオンズリーグエリート」にも並々ならぬ気合が入っている。ロナウドは現在、サウジアラビアのアル・ナスルに所属しているからだが、実は、同大会では、横浜マリノスと激突することになる。
アル・ナスルとマリノスとの対戦は4月26日。マリノスにとってロナウドはもちろん脅威だが、それだけではないようだ。
「アル・ナスルは、潤沢な資金を背景にセネガルのマネ、クロアチアのブロゾビッチといった各国代表と、ヨーロッパの主要リーグで世界に名を馳せた選手を擁していて、ロナウドだけ抑えれば良いというわけにはいきません。しかも準々決勝はいずれもサウジで集中開催されるため、完全アウェーでの戦いとなります」(前出・ライター)
ちなみに冒頭のインスタでの咆哮が効いたのか、デンマークとの第2戦は延長戦にもつれ込む激闘を制している。齢40にして、ロナウドの快進撃はまだまだ続きそうだ。
(猫間滋)