地球外生命体は本当に存在するのか。未確認飛行物体(UFO)を信じる人にとって永遠のテーマといえるこの問題。実はドナルド・トランプ氏の2度目の米大統領就任が「UFO情報の開示」に大きな影響を及ぼすと言われている。
トランプ氏は今年6月、プロレスラーとしても活動しているインターネットセレブリティでYouTuberのローガン・ポール氏と対談を行った際、ポール氏から「UFOについて聞きたい」と話を振られると、「私はUFO信者ではない」と前置きしつつも「丸い形をした何かが戦闘機の4倍のスピードで飛んでいた」と話す戦闘機パイロットとやり取りしたことを明かした。
トランプ氏は宇宙人の存在について「何かがいる可能性は非常に高い」と関心を示しており、UFOコミュニティ界隈では、トランプ氏の大統領就任をきっかけに、なんらかの情報開示が行われるのではないかと期待の声が上がっている。
「トランプ氏は前回の大統領時代に、宇宙人やUFOに関する調査にかなりの時間を費やしています。今回の大統領選では、当選した暁には『米国務省が所有する未確認飛行物体の新たな映像を公開する』と話しており、国務省に機密解除を求める意向を示しています。どこまで明らかにされるかはわかりませんが、宇宙人の存在を信じる人にとっては、待望の情報となるでしょう」(オカルト研究家)
米国は長年にわたりUFOや宇宙人の情報収集や研究を行ってきたと言われるが、その一方で、あらゆる情報が秘匿されてきた。トランプ氏が有言実行すれば、近日中に衝撃的な事実が明らかになるかもしれない。
(ケン高田)