プーチン大統領に度重なる異常行動 「認知症悪化」でいよいよヤバい核ボタンの行方【2023年後半BEST】

 ロシアのみならず世界にとってプーチン大統領の「健康」が重要視されるのは、その一挙手一投足の行方によって計り知れない影響が出るからだ。当然ながら「核のボタン」を握る男に一片たりとも心身の不安などあってはならない。そんなところに「認知症悪化」のニュースが飛び込んできたものだから、世界中が震えたのである。(以下は8月2日配信記事を再録)

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 これまでにも、がんだ、白血病だ、パーキンソン病だと健康不安説が絶えなかったプーチン大統領。そのたびにクレムリンは「バカバカしい。大統領は健康だ」と疑惑を否定してきたが、ここへきて決定的とも言える映像が公開され、疑惑が再燃している。

 問題の映像は、7月19日に行われた市民のビジネスアイデアの開発を支援する非営利団体の行事にプーチン氏が出席した模様を撮影したものだ。

「この会合でプーチン氏は、ニジニノブゴロド市のイワン・シュトックマン副市長と90分以上にわって会談。シュトックマン氏がこれまでの自身の経歴を説明し、軍へ入隊する決意を語ると、感銘を受けたプーチン氏は『ただただ素晴らしい。これは私たちの子供たちとあなたの子供たちの未来のための闘いなのだ』と同氏を称賛。続いて、プーチン氏が子供の年齢を尋ねると、シュトックマン氏は『一番下は9歳で、一番上が23歳』と答えた。ところが直後、プーチン氏は何を勘違いしたのか『末っ子は3歳』と、いま聞いたばかりの年齢を間違えているんです。そこで、映像を目にした人々の間から認知症説が再燃したというわけです」(ロシアウオッチャー)

 プーチン氏は数日前にも、イルクーツク州のコブジェフ知事から兵士の死を伝えられた際、「彼らに私の敬意を伝えてほしい」とは答えたものの、そのあまりにもそっけない反応に薄情なのでは、との声も上がっていた。それに輪をかけることになったのが、欧州の安保当局者の談話を伝えた先月25日の米ワシントン・ポスト(電子版)の報道だった。

「プーチン氏は、あの『ワグネルの乱』が始まる2~3日前には情報を掴んでいたようなのですが、ただ混乱し動揺するばかりで、結局クレムリンの大統領警護と施設数カ所の警備を強化しただけで、他の措置は一切取らなかったというのです。安保当局者が言うには、3日もあれば間違いなくプリゴジン氏を逮捕できる時間はあった。ところがプーチン氏にはなす術がなく、反乱が始まるとクレムリンの機能がすべて停止。結果、本人は身を隠すしか方法がなかったと書かれています。ですから、ルカシェンコ大統領が手打ちをしなければ、本当に打開策がなかった可能性もありますね」(同)

 独裁国家の権威主義体制である今のロシアでは、上部の明確な指示がなければ軍隊は1ミリとて動けない。同紙は、反乱当時のこの指揮命令系統の空白が、大統領の権威にかつてない打撃を与えたとの見方を示しているが、その背景にはプーチン氏の認知症があるかもしれないということだ。

 ロシアで唯一核のボタンを握るプーチン氏。そして最近では、もう一人「核のボタン」を握るバイデン大統領もトンデモ発言を連発し、こちらも「認知症疑惑」が浮上している。どうか、間違いが起こらないよう願うばかりだ。

(灯倫太郎)

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