ワークマン製より優秀!?ビジネスマンに大人気「ソニーが作った着るエアコン」の実用度

 この夏、猛暑の熱中症対策として「冷却ベスト」が人気だ。中でもワークマンの「ウィンドコアアイスペルチェベスト」や、山善が発売する「水冷服DIRECTCOOL」は、店頭在庫が一時的になくなるほどの売れ筋商品となっている。

 そんな中、新たに注目を集めているのが、ソニーが発売する「REON POCKETシリーズ」だ。同シリーズは「着るエアコン」というキャッチフレーズで2019年に発売がスタート。今年は機能性をアップさせた第5世代となる「REON POCKET5」が発売されている。

「『REON POCKET5』は、本体接触部分の体表面を直接冷やしたり温めたりすることのできるウェアラブルサーモデバイスです。冷温対応なので1年を通して使用出来ます。新型は冷却パフォーマンスがさらに向上しており、室温35℃の環境で装着すると、5分後に23℃まで身体表面温度が下がります。従来の首クーラーとは違い、背中を冷やすので、汗の出方がより軽減されるのが特徴ですね。ソニー製ということもあり、安心して使えるのも大きな利点といえるでしょう」(グッズライター)

 これまでの冷却ベストの多くは、屋内外の熱い環境下で働く作業員向けに開発されているため、どうしてもかさばる製品が多かった。しかし、同製品はYシャツの下に装着することもできるほど薄型のため、オフィス勤めの会社員にも大人気で、前年比2倍の売り上げになっているという。

 暑い夏はまだまだ続く。ビジネスパーソンにとっても必須の製品となりそうだ。

(ケン高田)

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