英王室を離脱したヘンリー王子を夫に持つメーガン妃と皇族から降嫁した眞子さんを妻に持つ小室圭さん。どちらも元ロイヤルファミリーをパートナーに持ち、これまでのメディアでたびたび比較されてきたが、ここに来て2人の明暗が大きく分かれている。
母親の金銭トラブルやNY州弁護士試験に2回連続不合格となった小室さんだが、昨年3度目の挑戦で合格。晴れて弁護士となって社会的地位と生活基盤を手に入れた。以降は彼に関するパッシング報道の数も減っている。
一方、ここに来てかつてない逆風に晒されているのがメーガン妃。6月にはポッドキャストで自身が司会を務めるインターネットラジオ番組「アーキタイプス」がたった1シーズンで打ち切られることが発表された。20年に夫のヘンリー王子と夫妻で推定2000万ドル(約28.9億円)の巨額契約を結び、話題となったが制作されたのは同番組の1本のみとなっている。
「女子テニス選手のセリーナ・ウィリアムズや歌手のマライア・キャリーなどゲストが超豪華で、昨年には優れた番組などに送られる『ピープルズ・チョイス・アワード』を受賞しましたが、話題先行で内容が伴っていませんでした。そもそも打ち切りの理由は人気低迷によるもので、ネット上では《ゲストがメーガン妃を褒め殺しする番組》《トーク番組として内容が浅い》など批判が殺到していました」(米国在住ライター)
また、先日は米国大手芸能事務所「ユナイテッド・タレント・エージェンシー」のジェレミー・ジマー代表が公の場で「彼女には才能がない」とコメント。これが欧米各国で大きなニュースとして駆け巡った。
「メーガン妃は以前から積極的に自分の意見を発信。英国王室批判とも受け取れる発言を繰り返しています。夫妻は暴露本の出版やドキュメント番組への出演などメディアへの露出が多く、それに反比例する形でアンチがさらに増えています。沈黙を貫き、弁護士として人生を歩み始めた小室圭さんのほうが堅実といえます」(前出・ライター)
対照的な人生を歩み始めた両者の今後を見守りたい。