「機内マスクは個人判断」方針転換に堀江貴文氏が強烈皮肉「物凄い勢いで強制してきたから」

〝ホリエモン〟こと実業家の堀江貴文氏が2月7日、ツイッターを更新。JAL(日本航空)やANA(全日空)などの〝飛行機内のマスク着用見直し〟に皮肉を放った。

 JALやANAなど国内航空会社19社が加盟する定期航空協会は2月6日、新型コロナウイルス感染防止のための「マスク着用ルール」を見直すことを示唆。「個人の判断に委ねる」という政府方針に合わせるとコメントした。

 堀江氏はツイッターで、〝これまでマスク着用を強制してきた航空会社は、今までどうかしてました、ごめんなさいと一言ほしい〟という第三者のツイートを添付し、「ほんとだね」と同意。続けて「最後まで鼻マスクすら物凄い勢いで強制してきたからね。新幹線とか何も言われなかったけど。現場はやらされてるだけ、なんだろうけど変ですよね、って声を上げろよって感もある」と苦言を呈した。

 飛行機内のマスク着用について、堀江氏はこれまでもツイッター上で度々不満を漏らしている。2020年5月21日には〝全日空、全利用客にマスク着用を求める〟というニュースを貼り付け、「スーパーウザマックス。。」と辟易。同年9月8日には、マスク着用を拒否した男性が飛行機を降ろされた件について、「クソ航空会社だな」と一喝。22年5月5日には「マスク社会まじうんこ。飛行機だけが残ってる」と不快感を示した。

「堀江氏もツイッターで挙げていた、マスク着用を拒否して飛行機を降ろされたマスパセ氏も怒りをあらわにしました。2月7日更新のツイッターで『もともと換気性能に優れた飛行機内でマスク着用を全乗客に強制することに、一切合理性がなかった』と痛烈に批判しています。ただ、公共交通機関の1つである航空機で〝マスク自由化〟の動きが出てきたことは脱コロナに向けて一歩前進ではないでしょうか」(週刊誌記者)

 政府の5類引き下げを受けての方針見直しだが、結果的に欧米から半年以上も遅れての“個人判断”となった。

(石田英明)

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