「ジジイはパーカー着るな」で大炎上の女性脚本家が“火に油”を次々注入!

「40歳近くになってパーカー着てるおじさんっておかしい。しかもデブ」

 おじさんに詳しいというZ世代女性インフルエンサーの発言が炎上した問題が、さらなる波紋を呼んでいる。

 この発言は、作家・脚本家の妹尾ユウカ氏がYouTube「新R25チャンネル」で語ったコメントの一部で、さらには自身のXには、同チャンネルのキリトリ動画を貼りつけ「ジジイはパーカでフラフラすな」とコメント。40代のおじさんをあからさまにディスったことから、SNS上で批判が集中した。

 実業家の堀江貴文氏は「おじさんがパーカー着るなとか、若い子と交流するなとか言うのはエイジハラスメントじゃないですかね!!」と反論すると、ひろゆき氏も「こういうタイプの人に寄って来て欲しくないので、パーカーを着る事で両者に幸せが訪れると思うおいらです」とポストし、一気に炎上した。

 妹尾氏は一部メディアの取材に応じ、「『パーカー着るな』という話だけが大きくなってしまったんです」などと弁明。その上で「パーカーに対してここまで怒れます?興味ないですよ、おじさんの服には別に」などと語っている。

 そもそも妹尾氏は、ITやベンチャー企業にいる意識高い系のおじさんに向けて苦言を呈したようで、おじさんが普段着としてパーカーを着ることについてはまったく「無関心」ということらしい。

 妹尾氏の発言はもともと高級ブランド「バレンシアガ」などのロゴが主張されたパーカーを着たおじさんがキツいという主旨だったのだが、「おじさん」というワードが独り歩きしてしまったようだ。

 もっとも、12月7日のXでは再び、「ジジイっつーのは先が短いからか早とちりだな!!」などと反論。10日には「逆におかしいおじさんしか着ることが許されない、40禁パーカーが出来ました」と1万7600円のパーカーを販売告知しており、もはやこうなると自ら火に油を注ぎにいっているようにしか見えない。人間誰しも年を取るのは自然の摂理。むやみに「おじさん」「ジジイ」などと口にしない方が賢明だろう。

(ケン高田)

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