福山雅治が来年4月期「日曜劇場」に主演内定「絶対にコケられない」理由とは

 今やTBSの看板ドラマ枠となっている毎週日曜9時の「日曜劇場」。現在放送中の山崎賢人主演「アトムの童(こ)」は、第6話までの平均視聴率が9.6%と苦戦を強いられているが、過去には平均30.4%の木村拓哉主演「GOOD LUCK!!」(03年)、29.1%を記録した堺雅人主演「半沢直樹」(13年)など数多くの大ヒットドラマを生み出している。

 現時点では来年1月スタートの妻夫木聡と藤原竜也がW主演する「Get Ready!」の情報までしか公開されていないが、10月27日発売の「週刊文春」は4月開始の日曜劇場が福山雅治主演の刑事ドラマだと伝えている。しかも、記事では「警視庁に人事交流で派遣された盲目のFBIプロファイラー」と役柄について細かく紹介されており、信憑性は高そうだ。

 ところが、業界内では「この作品の評判が彼の俳優人生を左右する」と囁かれているという。

「かつては高視聴率俳優の1人でしたが、15年の女優・吹石一恵との結婚発表後は勢いが失速。16年4月期のドラマ『ラヴソング』は、フジ月9枠でしたが全話平均視聴率8.4%、19年4月期の日曜劇場『集団左遷!!』も10.3%と、放送枠と“主演・福山雅治”というネームバリューを考えれば惨敗です」(テレビ誌編集者)

 9月公開の映画「沈黙のパレード」の興行収入は28.9億円(※11月6日時点)と今年公開の邦画では大ヒットを記録したが、同じく「ガリレオ」シリーズの前作「真夏の方程式」(13年)の33.1億円には届かず、シリーズ第1作「容疑者Xの献身」(08年)の49.2億円より20億円も少ない。

「週刊文春の記事によると、次の日曜劇場の相棒役はプライベートでも仲のいい大泉洋とのこと。現時点ではほぼ同格の高視聴率俳優とのコンビで絶対失敗ができない布陣です。もしこの作品がコケるようだと、俳優としての序列が下がる可能性もあるでしょうね」(同)

 福山の代表作で、2人が共演したNHK大河ドラマ「龍馬伝」(10年)以上にプレッシャーのかかる作品となりそうだ。

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