お笑いタレントのアキラ100%が4月30日、歌手で俳優の福山雅治と俳優の大泉洋が共演するドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」(TBS系)に出演。同作は、福山演じる全盲の人たらしFBI捜査官・皆実広見と、大泉演じる犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事・護道心太朗がバディを組み、難事件に挑むオリジナルドラマだ。
30日放送の第2話では、東京郊外の河川敷で女性の絞殺体が発見。心太朗は12年前に医師の青柳が患者の女性を絞殺死させた事件と酷似していることに気づく。すでに青柳は出所しており、アキラ100%演じるフリージャーナリストの新城宅に身を寄せていた。あるとき、皆実は捜査関係者と新城宅を訪問。皆実が部屋の中を手探りで歩き回っていたとき、ある物に触った。それが〝銀のお盆〟だった。
アキラ100%といえば、マッパで下半身をお盆で隠す裸芸でR-1王者となったピン芸人。そのお盆が、ゲスト出演した「ラストマン」で部屋に置かれ、皆実が触っていたことでネット上がざわついた。
《アキラ100%の家に銀のお盆があったのがウケる》《皆実が銀のお盆を触っているのを見て笑った》《セットの一部なら気づかなかったけど、皆実さんが触るからw》《アキラ100%が出たからお盆だったのか》《お盆の演出、シリアスなドラマだけど小細工もあって面白い》とドラマの演出は大成功だったようだ。
アキラ100%は4月30日更新のツイッターで「小ネタでお盆も挟んでいただき光栄でした」とツイート。お盆の演出が嬉しかったことを報告している。
「お盆が話題になりましたが、さらに驚かされたのはアキラ100%の演技力です。あまりの演技のうまさに、ドラマの途中までフリージャーナリスト役がアキラ100%だと気付かなかった視聴者もいたほど。アキラ100%はお笑いの世界に入るまでは俳優志望。近年、本名である〝大橋彰〟の名前で映画やドラマに出演しています。21年公開の映画『達人 THE MASTER』では主役に抜擢されました。ピン芸人としてだけでなく、俳優としても注目されています」(芸能記者)
演技力も、100%大絶賛のアキラ100%であった。
(石田英明)