今度は「ネルソン・マンデラと同格」発言! メーガン妃のトンデモ言動を誰か止めてくれ

「彼は、私をまるで光を見るような眼差しで、こう言ったの。『あなたがロイヤルファミリーと結婚したとき、私たちはネルソン・マンデラが刑務所から釈放されたときと同じように、外に出て喜びを分かち合いました』って…」
 
 今週発売されたアメリカの雑誌「ザ・カット」のインタビューで、2019年に映画「ライオン・キング」のロンドンプレミアに出席した際に、南アフリカ出身のキャスト(声優)の1人から、こう声をかけられたというエピソードを語ったのは、数々の爆弾発言で世界を驚かせてきたメーガン妃だ。そして今回のこの発言によって、またもや騒動を勃発させた。
 
 まずは「メーガン発言」を受けた形で、「彼」と称された俳優のジョン・カニが、「デイリーメール」紙の取材に答えてこう語った。

「ロンドンプレミアにはパリで撮影があったために行けなかった。私は、メーガン・マークルに会ったことがないし、妃とまったく面識がない。彼女の失言のようだ」

 演劇ライターが補足する。

「カニは長年舞台で活躍してきた俳優で、南アでは知らない人がいないくらいの人物です。また、生前のマンデラ氏とは友人関係にあった。メーガン妃がそんな名優の言葉として、意図的に虚偽の話を作ったとしたら大問題です」

 記事によれば、カニは、「私の記憶では彼女がいつ結婚したのか誰も知らなかっただろう。結婚式も、彼女がヘンリーと結婚することも南アフリカとは関係ない」と猛反論。これに対しメーガン妃は沈黙したままだが、その一方で困惑を隠せないのが、マンデラ氏の孫にあたるマンドラ・マンデラ氏だ。

 同国の国会議員の職に就くマンドラ氏は、メールオンラインを通じ、《(マンデラ氏の釈放は)誰かの結婚のお祝いと比べることなど決してできません》《マディバ(ネルソン・マンデラ氏への敬意をこめた愛称)の祝福は、南アフリカにおける350年の植民地主義、60年間の残酷なアパルトヘイト制度からの克服に基づいたものです。ですから、同じとはならないのです》と不快感を露わにした。

 発言するたびに騒動を起こすメーガン妃だが、さすがに自身の「嫁入り」と「マンデラ氏釈放」とを同次元で扱うのは無理があったようだ。ヘンリー王子をはじめ、誰かこの妃の言動を止める者はいないのか…。

(灯倫太郎)

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