全国のお姉さんどころが、お兄さんも聞いて不愉快だったとか。
9月4日、政治コメンテーターの金子恵美氏が「サンデージャポン」(TBS系)に生出演、夫で当時国会議員だった宮崎謙介氏の不貞騒動をめぐって、姉と一触即発となったエピソードを披露した。
金子氏の妊娠中に自宅に女性タレントを連れ込んでいたという、弁明できない不祥事を起こした宮崎氏。世間でも離婚か否かと揺れる中、金子氏は実の姉とホテルのラウンジで口論になっていたようだ。
「ケンカの原因は、被害者である金子氏が宮崎氏を突き放すどころかマスコミから守ったからだとか。『私がこの人(宮崎氏)に付いていくって言ったら、なかなか納得してもらえなかったので、テーブルにあったコップの水をバーってドラマみたいにかけて…』と、実の姉に公の場で水をかけるという、ドラマか映画でしか見たことないようなマネを現実にやってのけたようです。スタジオでは笑いも起きていましたが、テレビの前の視聴者はドン引きする方が多かったように思いますね」(テレビ誌ライター)
ドラマで顔や頭の上から水をぶっかけられるのは、悪事がバレたヒールキャラと相場が決まっている。ところが金子氏の話では、水をかけられたのが夫に裏切られた妹を心配する姉だったから、視聴者は納得がいかない様子。
「一部には、いくら姉でも夫婦のことに口をはさみ過ぎてはいけないという意見もありましたが、大半は金子氏への批判というのがネットの反応。いわく『心配してくれるお姉さんに水をかけるなんてありえない』『テレビでお姉さんの恥まで晒すなんて怖い人』『悪いのはお姉さんじゃなくて旦那でしょ!私なら水をぶっかけ返してやる!』と、怒りにも近い声が多かったですね」(女性誌ライター)
金子氏には2人のお姉さんがいるとこのこと。番組で宮崎氏が姉妹仲はいいと取り繕っていたけれど、「そんなわけねーだろ!」と突っ込んだのは筆者だけではあるまい。
(山田ここ)