福原愛の不貞・離婚騒動は記憶に新しいが、またしても卓球界で問題が起こった。リオ五輪男子団体銀メダリストの吉村真晴が、女性ファンとただならぬ関係であることが報じられた。
9月7日配信の「文春オンライン」が、吉村の不貞&離婚騒動をスクープ。吉村は2016年に一般女性のAさんと結婚し、17年に第1子、21年5月に第2子が誕生。しかし、21年10月に出会った吉村のファンだという一般女性のBさんと不貞関係に。吉村は今年2月、「育児に疲れたお前の顔を見るのが耐えられない」などとして、妻のAさんに離婚を言い渡した、とある。吉村はAさんに離婚調整を申し立てているといい、Bさんとの関係は今も継続中だそうだ。
吉村は8月にチェコで開催されたWTTフィーダーオロモウツ大会で、男子ダブルスで優勝、男子シングルスで準優勝。24年のパリ五輪でも活躍が期待されている。
卓球男子のスター選手である吉村に巻き起こった突然のスキャンダル。ネット上では「スポーツマンとは思えない所業」「真実であれば選手生命にも関わる」「奥さんへの発言は人間性を疑う」などと大炎上している。
テレビで見る吉村選手といえば、人の好いひょうきん者といったイメージだが、卓球界での評判はどうなのか。
「卓球王国World Table Tennisの公式YouTubeチャンネルで公開された『ザ・ファイナル2016.1』全日本卓球ダイジェストを見ると、吉村は相手のファインプレーにも拍手。普通であれば悔しい顔をしますが、相手を称えたことでネット上でも称賛されていました。12年に行われた卓球の全日本選手権男子シングルスでは、水谷隼の6連覇を阻止して初優勝。『自分が連覇を止めていいのかなと思った』と謙虚な発言をしています。少なくとも卓球のときは謙虚で、相手をリスペクトする〝いい男〟だといえます」(スポーツ紙記者)
座右の銘は「人間力」。卓球だけでなく、プライベートでもこの言葉を肝に銘じてほしいものだ。
(石田英明)